>>【受験の悩みを解決】 無料相談会 受付中!<<

2024年度/慶應義塾大学環境情報学部/意識から身体への流れを生み出す映像を作りたい

2023年度【合格体験記】中正夕愛さん

意識から身体への流れを生み出す映像を作りたい

合格慶應義塾大学環境情報学部

中正 夕愛さん

受講校舎: 渋谷校

出身高校: 成城学園高等学校

合格大学: 慶應義塾大学

 
目次(ページ内リンク)

総合型選抜を受けようと思った理由 

総合型選抜を受けようと思った理由を教えてください。

総合型選抜を受けた理由は、主に二つあります。まず一つ目は、学校での委員会活動に積極的に参加してきた経験が有利に働くと聞いたからです。

私は、部活動を掛け持ちするなど、積極的に学校生活に参加してきました。中学の頃から部長や副部長、さまざまな委員会のリーダーを務める機会を多くいただきました。総合型選抜では、こうした多様な活動や経験が評価されると聞き、自分のこれまでの努力や経験を存分に活かせる絶好の機会だと感じたのです。

二つ目の理由は、総合型選抜の受験は、自分の興味分野の探究を活かせるためです。

私の場合、興味分野は映像制作でした。高校時代はメディアアート部に所属し、映像作品を制作し、映像についての探究を深めていました。こうした「好きなことの探究」が評価されると聞き、自分の強みを生かせる良い機会だと感じました。

志望校を選んだ理由

志望校を選んだ理由を教えてください

入塾した際、私はメディアアートや映像に興味があったため、日本大学芸術学部を目指そうと考えました。SFCは私にとってレベルが高いと感じたためです。しかし、ルークス志塾のシェルパ(講師)にこの話をしたところ、「レベルの高いSFCを第一志望校として目指せば、MARCHや日東駒専までもを対策できる」と言われ、SFCを目指すようになりました。

その他併願校に関しては、私のやりたいことや大学に行く目的を主軸に、講師と相談しながら、武蔵野美術大学造形構造学部・立教大学現代心理学部にすることを決めました。

Loohcs塾を選んだ理由

Loohcsを選んだ理由は?

私は総合型選抜対策塾に対して①個人授業であること②先生を自ら選べること③実際に総合型選抜で現役合格した先生がいること、の3つを求めていました。

なぜなら、総合型選抜はかなりパーソナルな受験であるため、自分の興味分野に詳しい先生を選択し、1対1で総合型選抜の情報を実体験をもとにして、教えてもらう必要があるためです。

ルークス志塾にはこの3つ全てが揃っているだけでなく、同じ志望校を受験する同志との集団授業を受講することができ、総合型選抜に必要な視野の広さをさらに身につけることができます。

Loohcs志塾で対策を終えて、成長したこと

Loohcsに通って成長したと思うところは?

人間的にとても成長することができました。これは、志望校に合格すること以上に大切なことであると感じています。

入塾前は自分の興味のないことには一切触れないし、論理的に話すことすらできなかった私が、社会や政治への興味や多様な視点を持ち、建設的な議論を展開することができるようになったのです。これは様々な専門分野を持つシェルパとの関わりや、他の塾生との盛んな議論によって身についたものです。

自習室に行けば必ず他の分野を探究する同志である塾生がいて、各々の考えについて深く議論を交わしました。季節講習に参加すれば、様々な先生と関わり、社会や政治など高校生の私たちは知り得ない様々な事柄をわかりやすく教えてくださいました。

このような環境から、知識だけでなく考え方も改善され、「頭が良くなった」「行動力がついた」という画一的な言葉では表現できないほど、人間的に成長することができました。

これからの目標

これからの目標を教えてください。

現在二元論的である身体(物質)と意識が統一化された未来を作りたいと考えています。ネオ・デジタルネイティブとして生まれ、デジタルに囲まれ育ってきた私たちは物質や身体への憧憬を無意識に抱き、意識と身体のつながりを求めています。サウナやダンスなどの身体的な営みが現在流行しているのは、このことが原因ではないでしょうか。

デジタルである映像は、今現在、意識のみの流れを作り出しているように思えます。つまり、映像が蔓延るこの世の中では身体性が欠けてきているのです。

そこで私は、意識から身体への流れを生み出す映像を作りたいと考えています。具体的には、①「視覚だけで触覚的な感覚を生み出すことのできる映像」や、②「実際に触れることのできる映像」を制作したいのです。