今日はSFCの面接についてです!
こんにちは。面接シェルパです。
前回の記事では、AO・推薦入試における効果的な面接練習の方法をご紹介しました。
すると、シェルパの中からこんな声が上がってきたわけです。
「とはいえ、やっぱりSFCの面接は特殊だよね~」
前回の記事で述べたのは、あくまで一般的な面接の対策法。でも、それだけで勝てるほどSFCの面接は甘くないということを同僚から指摘されました。
一般的な面接対策ももちろん必要ですが、受験する大学に合わせた面接練習も行っていくべきとのこと。ということで、今回は慶應SFCの面接は他の大学と何が違うのか?という所から、対策法まで説明します。
「SFCの面接は圧迫なんでしょ?」
よくみんながやりがちなカン違い。「SFCの面接は圧迫なんでしょ?」とよく聞きます。Webに流れている「SFCは圧迫面接だ」という情報に怯えている塾生も見てきました。
もちろん、強く当たられている人もいますが、中には優しく面接が終わる場合もあります。泣かされる!という情報を鵜呑みにして、怯える必要はありません。
面接官は、みなさんにワクワクしています。
ただし、面接官はみなさんを期待しています。ワクワクしています。
面接試験に駒を進めた皆さん。面接官は、この人はどういう未来を見せてくれるんだろうか・・・とワクワクしながら面接に臨んでいます。強く当たられるのは期待の裏返し。圧迫されていると感じても「教授はワクワクしながら僕を見てくれているんだなぁ」と思いましょう。少し気持ちが楽になりましたか。
合否基準は「SFCの価値観に合致している人材」か否か?
「私はSFCのコンセプトに合致している人材です」ということを見せることが大切です。
SFCの価値観は「問題発見・問題解決」。現代社会のどういう所に問題のボトルネックがあるのか、自分がSFCで学ぶことはどのような意味があるのかを証明し、かつ自分の作り出したい未来社会像をワクワクしながら伝えることが求められます。
日頃の面接練習においても、単に質疑応答練習を行うだけではなく、募集要項やSFCのホームページ、資料などをもう一度読み直し、SFCがどのような人材を求めているのかを解釈することに努めましょう。
今からできる、2つのこと。
学校の面接対策で不安だなぁ、何もしていないなぁと感じたみなさんに、今からできる二つの対策法を紹介します。
1.自分の人生・活動を整理してみる。
いまの皆さんを形作ったのには、多くの人生のターニングポイントがあったからだと思います。海外留学した、何かのコンテストで優秀な成績をとったなどの崇高なことでなくとも大丈夫。みなさんが持っている将来像が、いかにして、どんな経験の下で生まれたのかを少し分析してみましょう。
おすすめの方法は、紙に書き出したり文字化することで「可視化」すること。自分の年表をつくったり、自分の伝記を作ってみたりするなどがあります。
自分の人生や価値観が整理されると、態度にも自信があふれるようになります。未来からの留学生を目指す上で、自分の過去を分析することは非常に大切なことです。
2.SFCオタクになること!
「自分を入学させてください!」とプレゼンするわけですから、入学先のSFCに対する思いに満ち溢れている必要があるでしょう。SFCのことが大大大大大好きであるということ。入学したら夢に溢れているということ。
そのためには、SFCのことをより深く知っている必要があります。設立理念やカリキュラムの理解はもちろんですが、自分がお世話になりたい教授、自分が参画したい研究会・プロジェクト、取りたい授業などもこの際なので、よく考えてみましょう。
面接試験まであと少し。教授の書籍を読んだり、リサーチする時間はあります。
そして本番。面接会場を見回して「この会場の中で一番SFCへの想いに溢れているのは、自分だ!!」と思えたら大丈夫。ドアをノックして、教授との対談を楽しみましょう。
実践練習を必要とするみなさんへ、体験講座を組めます!
ここまでSFCの面接試験の対策方法について書いてきましたが、やはり面接は慣れなければ、自分の言いたいことを言えるようにはなりません。さらに、SFCオタクになるためには、本やインターネットで仕入れた知識はもちろんですが、実際にSFCに通っている人の声を聴かないとわからないこともあります。
そこでAO義塾では、実際にSFCに通っており、SFCの魅力を熟知しているシェルパ(講師)による面接対策授業を開講しています!
東京近郊に住んでいないという方も、スカイプで遠隔での対策授業を受けることができます。かつて地方出身の受験生だった自分も、この遠隔授業にはお世話になりました。
12月3日に勝ちたい!というみなさんのお力になります。
2回まで無料体験授業として受講可能になっております。上記フォームより、お気軽にお問合せくださいませ。
総合型選抜入試で成功するための合格プランを一緒に考えましょう。