【コンプライアンスに関する全社宣言】

（宣言）

LOOHCSから報酬を得るすべての人は、以下を規範として行動します。

１．金銭および物品を個人的に受領することはしません。

塾生の公平性を担保する観点から、塾生およびその保護者から、社員およびシェルパ個人に対するお礼や差し入れなどの授受は一切受け取りません。一方で、塾、学校、関係者から相手を不特定とした気遣いの品などについては社会常識の範囲内で受領可能なものとします。

２．学習支援上必要な範囲を超えた個人的な関係は塾生と持ちません。

社員およびシェルパは、塾生と学習支援上必要な範囲を超えた個人的な関係は持ちません。個人的な関係とは以下になります。なお、学習上必要であると考え、その可否に悩む場合はLOOHCS役員のいずれかにメールやSNSツールなど、記録性のある方法で事前の確認を受けて行うものとします。

①1対1でLOOHCSの拠点および関連する施設以外での交流を持つこと。
②双方が複数名であっても、社会通念上、教育指導となり得ない場所に出かけること。
③電話やメール、SNSツールなどで「学習指導」および「塾生から発される相談への回答」以外の個別の連絡をすること。

３．未成年者および20歳未満の成人への悪影響を与えません。

社員およびシェルパ個人は、20歳未満が健康面への影響や非行防止、青少年保護等の観点から禁じられている行為全般に関して、「塾生との間の話題にすること」「LOOHCSの拠点および関連する施設内で成人同士でも会話すること」「塾生のこれらの行為を助長する可能性がある発言をすること」を行いません。

４．他者に対する人格否定や攻撃性のある言葉を使用しません。

社員およびシェルパは、塾生に限らずすべての人に対して、人格否定や攻撃性を想起させる次の言葉を利用しません。言葉については、具体例として以下に提示しますが、これ以外にも他者への攻撃性や人格否定の要素がないかどうかを良識から判断していきます。（　例：アホ　バカ　ボケ　カス　クソ　死ね　デブ　消えろ　ぶさいく　きもい　のろま　無能　ダメ人間　無礼　頭が悪い　）

５．分別ある大人としての資質を欠く言動は行いません。

社員およびシェルパは「容姿に関わること」「ジェンダーに関わること」「性的な行為を想起させること」「国籍・人種・民族・宗教に関わること」など、良識や知性に関わる発言や行動については十分に配慮します。他者が不快に思う可能性があることが何か、判断ができないケースがある場合はLOOHCS役員のいずれかに相談して指導を仰ぐものとします。

（おわりに）

この宣言は、LOOHCS社から報酬を受ける者の共同宣言として設定され、コンプライアンス研修や採用時のテストにも用います。宣言は、塾生を含めてすべての関係者に公開し、相談窓口をLOOHCS株式会社の取締役会に設置します。基本的には実名での相談を促しますが、内容に機微に関わる事項を含む可能性がありますので、匿名も可能とします。

（相談窓口）

board@loohcs.co.jp