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【対策のコツ】学習院大学国際社会科学部/総合型選抜

学習院大学国際社会科学部を総合型選抜 (総合型選抜(AO入試)) で合格するための対策方法を徹底解説します!

目次(ページ内リンク)

はじめに

はじめまして!ルークス志塾シェルパの市川創太郎です。

このページでは、学習院大学国際社会科学部の総合型選抜 (総合型選抜(AO入試)) について入試の概要から対策の方法まで様々な情報をまとめました。学習院大学の国際社会科学部にチャレンジしてみたいと考えている学生さんは是非最後まで読んで入試対策の参考にしてください!

国際社会科学部とは?

学習院大学の国際社会科学部ではグローバル化の中で世界のいろいろな国の出身者と協力して働くことのできるような人材の育成を目指し法学・経済学・経営学・地域研究・社会学といった社会科学の考え方と手法を適用して、幅広い視野から国際社会のおける諸問題に対処できる力を養うことを掲げています。5つの分野をまたいでの学びを通して得られる幅広い知識を生かして国際社会で活躍していけるようになるには最高の環境です!

入試の概要

2021年度入試日程

はじめに、2021年度入試の日程をまとめました。

各種手続き内容 日程
出願手続き 2020年10月22日~10月27日
オンライン論述試験 2020年11月14日 10:00~13:00
合格発表 2020年12月18日
出願条件と試験内容

国際社会科学部の総合型選抜(AO入試)では英語資格・検定試験の成績が出願条件として与えられています。ここでは出願条件に加えて、提出書類と試験の内容をまとめました。以下の表を参考に受験への対策をはじめましょう!

出願条件 1: 高等学校卒業等の要件
2: 英語資格・検定試験で所定の成績を収めること
提出書類 1: 英語資格・検定試験の成績証明書
2: 志望理由書
3: 大学4年間の計画表
4: 調査書
など
試験内容 1: オンライン論述試験 (英語)
英語資格・検定試験の利用について

国際社会科学部の総合型選抜(AO入試)では出願時に英語資格・検定試験のスコア提出を求められます。以下の表は各種英語資格・検定試験別の出願条件となっています。以下の表に定めるスコアを収めることができていない場合は出願が受理されませんのでご注意ください。

英語資格・検定試験名 基準
実用英語技能検定 (英検) 準1級合格かつ CSE 2,304 点以上
TOEFL iBT 62 点以上
IELTS 5.5 以上
TEAP CBT 550 点以上
TOEIC L&R/S&W 合計 910 点以上
過去の入試倍率

2018年度から過去3年分の入試データをまとめました。概ね3倍程度で推移しています。募集人員は20名での設定となっていますが、例年、40名ほどの合格者が出ています。

年度 募集人数 志願者数 合格者数 倍率
2018年度 20名 109名 44名 2.5倍
2019年度 20名 147名 47名 3.1倍
2020年度 20名 160名 36名 4.4倍

志望理由書の書き方!

国際社会科学部の 総合型選抜(AO入試)では、学校での成績や外部の英語検定試験に加えて、志望理由書の作成とオンライン論述試験が大きな課題となります。ここからは、志望理由書の作成から論述試験までの対策方法をまとめていきます!

国際社会科学部の 総合型選抜(AO入試)における志望理由書は以下に与えられた指示に従い大学所定の用紙1枚での記入が求められます。

「特に履修したい本学部の教員が担当している社会科学科目 (大学案内や本学部ホームページ、シラバスを参照すること) を具体的に挙げながら、大学での学びをキャリア(進路)にどのようにつなげる考えであるかを、20 行以上 25 行以下で記載してください。」

ここでは、以下の3点に気をつけながら自らの志望理由を作成しましょう。

まず1つ目に、大学入学をゴールとしないこと。目先の受験のみにとらわれることなく、大学入学後の学びや自らの将来にまで視野を広げ、学習院大学での学びをいかにして自らの人生に生かしていくのかを明確にしましょう。

次に注意すべきは授業やゼミなどを含め大学の特徴を十分に把握しておくことです。特に 総合型選抜(AO入試)ではなぜ学習院大学でなくてはならないのかを十分に示さなくてはなりません。大学側からの指示でも大学の提供する授業に内容について触れるようにとありますが、自らの将来に特に活かせるであろう授業に触れつつ、5つの分野を横断して学ぶことの意義などについても理解しておきましょう!

そして最後に考えなくてはならないのはいかにして文章に具体性を持たせ、あなただけの文章とするかです。例えば、将来国際的に活躍するコンサルタントを目指すとして、あなたはコンサルタントとしてどのような問題を解決したいのでしょうか?そしてその問題に対してはどのような解決策が考えられるでしょうか?ただ一言にコンサルタントと言っても活躍の仕方は無限大です。コンサルタントに限らず職種やポジションだけでなく、実際に課題を発見し、解決するまでの道筋まで立ててみてください!その実践のために足りない力をつけるのが大学での4年間となるはずです!

これらの点に注意しつつ文章の流れや表現に気をつけてまとめることができれば合格には間違いなく近づいていきます!一貫性を持たせつつまとめていきましょう!

論述試験の対策方法は?

次に、コロナの影響によりオンラインでの実施となった論述試験についてです。3時間の時間の中で課題文を読み、英語での Essay を作成する必要があります。500 語以下での論述試験としてはかなり長めに時間がとられていますので、構成や表現に注意しつつしかりと内容まで練っていきましょう。

まず、構成についてですが、英作文の基本にのっとり、Intro、Body、Conclusionの合計3〜5段落程度で作成しましょう。

Intro は文章の導入としての機能を果たしつつ自らの意見を明確に示した Thesis Statement を入れておきましょう。

Body は内容によって1〜3段落の構成での作成となります。テーマとなる話題について少なくとも2つ以上の視点から根拠を示していきましょう。具体例などを入れるとより良い形となるでしょう!

Conclusion は Body で述べた自らの意見をまとめつつ再度自分の最終的な結論を示す必要があります。Conclusion はあくまで文章のまとめとなりますので、ここで新しい情報を入れてしまわないように注意してくださいね!

これらの点に注意しながら 500 語以下での Essay を完成させましょう。難しい単語や特殊な文法表現を使う必要は特にありません。英作文における基礎となる構成や論理展開などに注意しながら自分なりの意見をまとめることが最も重要です!

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最後に!

ここまで、読んでいただきありがとうございました。

最後に、我々 ルークス志塾では学習院大学国際社会科学部の総合型選抜 (総合型選抜(AO入試)) 合格のための志望理由書の作成指導や論述試験対策などをご用意しています。ルークス志塾では、学習院大学合格者をはじめ多様な知識・経験を持ったシェルパ (講師) が徹底的に志望校合格のためのサポートをさせていただきます。

また、国際社会科学部の 総合型選抜(AO入試)の受験に欠かせない英語力も英検1級やTOEFL iBT 100点以上相当を所得している講師陣が徹底的に底上げさせていただきます!志望理由書の作成や英語での論述対策は一般的な受験対策とは異なり学生さんお一人では難しいこともたくさんあります。無料相談会や体験授業等もご用意していますので是非一度ご相談ください!

また、別途、英検やTOEFL、IELTS 等の試験対策もご用意しています。国際社会科学部の 総合型選抜(AO入試)の受験はまだ悩んでいるという方も各種英語試験については持っておいて損はありません。こちらについても是非ご確認ください!