なぜ総合型選抜を受けようと思ったのですか？

元々は一般入試しか考えていなかったのですが、総合型選抜の存在を知り、合格のチャンスが増えるならばやってみよう、と思い挑戦することにしました。高1の時は一般と両立して対策を進めていたのですが、Loohcsに通う中で自身の興味を深ぼっていくことこそが合格に繋がっていく総合型選抜の深さを知り、高2の時からは総合型選抜一本に絞って対策を進めていきました。

どのような高校生活を送っていましたか？

学校内というよりは、外部での活動に力を入れていました。自分の興味のあったミャンマーに関するボランティア活動や専門家の方へのインタビュー、スピーチコンテストなどに取り組んでいました。インターン活動で議員さんの仕事に密着するなどのこともしていました。

もともと持っていた資格としては、英検2級で評定平均はずば抜けて良い訳ではありませんでした。他に、歴史検定や世界遺産検定3級取得など、得意な社会科目の検定にも挑戦していました。

なぜミャンマーに関心があったのですか？

ミャンマーに興味を持ったきっかけは、たまたまテレビでミャンマーのクーデターの報道を目にして調べ始めたことです。調べ始めて、熱意のある専門家の方などに会ったりする中で自分もこのことにもっと取り組みたい、という思いが強くなっていったのかなと思います。

どのように志望校を決めていったのですか？

中学生の頃から慶應義塾大学に憧れがあったので、入塾後もその想いを貫いていきました。併願校については考えておらず、入塾してから評定・試験方式・日程など様々な要素からシェルパが一緒に戦略を練ってくれました。

なぜLoohcsを選んだのですか？

中学生の頃から慶應義塾大学に憧れがあり、Loohcsのホームページで多くの慶應合格者を輩出していることを知って選びました。また入塾前に合格座談会に参加した際に、シェルパが自分の体験談を詳しく説明してくれたり、親身に相談に乗ってくれたりと距離が近く相談しやすかった所にも惹かれました。

実際に通ってみて、シェルパとの距離が近く相談しやすいのはもちろんのこと、授業日程や対面かオンラインかといった授業形態も自分で調整することができたので通いやすく、部活などで遅くなる日があっても両立することができました。

シェルパから実際に大学でどのようなことを勉強していて、どんな教授がいるのかなどを具体的に知ることができた点もよかったです。

Loohcsで対策を終えて成長したことはありますか？

様々な社会問題に関心をもち、志を持つ他の塾生と切磋琢磨することで自分自身大きく成長できたと思います。また、もともと文章力が不足していたのですが、自分の書いた小論文を何回も添削してもらうことで苦手意識を克服できたと同時に、文章の書き方や書くための知識も増やすことができました。

総合型選抜の受験全体を通しては、大学受験のためだけではない、今後の人生においても役に立つ経験をすることができたと思います。ただ参考書と向き合いひたすら勉強するのではなく、実際の社会問題に対して専門家の方に話を聞いたり当事者の方について調べ、自分なりに考えを構築していくことで、社会問題についても、自分自身についてもよく知ることができました。

今後の目標について聞いてください

今まで取り組んできた活動を、大学継続後も継続的に取り組んでいきたいと思っています。また、ミャンマーに限らず東南アジアなどの広い範囲の現状を学び、発展途上国にボランティアにも行ってみたいです。そして大学4年間で自分に合う法律関係の仕事、これらの国への携わり方を模索していきたいです。