【FIT】面接で合格するために必要な対策法

慶應法学部FIT入試の面接で合格するために必要な対策法をまとめました

FIT入試の面接試験で気になるポイント、全て答えます

慶應法学部のFIT入試を受験する中で、B方式の人には「面接試験」があるのもご存知でしょうか?

「面接ってどんなことが聞かれるの?」「面接の評価ポイントって何?」「どうやって対策すれば良いのか」など、ネットで調べても出てきにくい情報だからこそ、気になる受験生が多いのではないでしょうか。

また特に法学部の面接では必ず押さえておかなければならないポイントも存在します。

この記事では実際にAO義塾の池袋キャンプ長が、FIT入試受験生が抱える質問や悩みにお答えし、面接の全貌をわかりやすくまとめました!

FIT入試 面接試験の概要

時間

1人あたりの面接時間は約10分程度で、面接はB方式のみしか設けられておりません。

また人によっては面接までの待機時間が長くなることもありますので、焦らずにイメージトレーニングをしましょう。

人数比

当日の面接は、受験生一人に対して教授は2名の方が参加されます。必ずしもあなたが学びたい教授が面接官になる訳ではないので、誰が面接官でも慌てないことが重要です。

また外国人の教授も面接に参加されるため、わかりやすく説明する練習もしておきましょう。

服装

制服がある場合は、制服を着用しましょう。学校に制服がない場合や既卒生の場合は、スーツ等、フォーマルな格好で望む様にしましょう。


慶應法学部の面接官が見る、評価のポイント

面接官の評価ポイントを知るには、まずは「アドミッションポリシー」を抑えることから始まります。アドミッションポリシーとは「入学させたい人の理想像」が記されているもので、まさにこれが評価軸の一つとなります。

法学部では慶應義塾の建学の精神を理解し、国際的な視野に立ちつつ、新しい社会を創造し先導する気概を持つ人材を求めています。

この使命の実現のため、知的好奇心・個性あふれる学生を選考する入試制度、すなわち一般入試、帰国生入試、留学生入試、指定高校長推薦入試、そして自己推薦形式でのFIT入試といった多様な入試制度を設けています。

なお、FIT入試では地域ブロック枠を設定した方式も行われています。

慶應義塾大学公式HPより引用

また、こちらの公式ページにも慶應法学部が目指していることが詳しく書かれていますので、こちらも評価軸の参考になるでしょう。

慶應義塾大学法学部公式HP

そして上記の公式ページより読み取れる、面接官が評価するポイントを3つ紹介します。

1:「新しい社会を創造し先導する気概」を示す

2:「慶應義塾の建学の精神」を理解する

3:「スペシャリスト」兼「ジェネラリスト」という視座を持つ

では、それぞれ詳しく解説していきましょう。

1:「新しい社会を創造し先導する気概」を示す

こちらは募集要項に明記されています。私立トップクラスの慶應義塾大学は、社会の先導者を輩出することを使命にしており、それは入試でも色濃く反映されています。

いわゆるエゴな理想で、志望理由を考えることも可能ですが、それは大学側には評価されにくいものとなります。

今の社会の問題を見つめ、その問題をどう乗り越え、新たな社会を創造するのか。そのためになぜ慶應義塾が必要なのかを真剣に考え、行動することが、面接対策の根本です。

今一度、あなたが志望理由で書いたことによって、社会がどう変わるのかを考えてみましょう。

2:「慶應義塾の建学の精神」を理解する

1にも通ずることですが、慶應義塾の入試は慶應の理念や精神を非常に大切にしています。以下の項目が慶應義塾の精神ですので、是非頭の片隅に入れておいてください。

以下、慶應義塾大学公式HPより引用

①:独立自尊
「「心身の独立を全うし、自らのその身を尊重して人たるの品位を辱めざるもの、之を独立自尊の人と云う」。自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任のもとに行うことを意味する、慶應義塾の基本精神です。」

②:実学
「福澤がいう実学はすぐに役立つ学問ではなく、「科学(サイヤンス)」を指します。実証的に真理を解明し問題を解決していく科学的な姿勢が義塾伝統の「実学の精神」です。」

③:気品の泉源
「福澤は学問を修得していく過程で、「智徳」とともに「気品」を重視していました。人格を備えた社会の先導者となることが、義塾における教育の目標の一つです。」

④:半学半教
「教える者と学ぶ者との師弟の分を定めず、先に学んだ者が後で学ぼうとする者を教える。教員と学生も半分は教えて、半分は学び続ける存在という、草創期からの精神です。」

⑤:自我作古
「教える者と学ぶ者との師弟の分を定めず、先に学んだ者が後で学ぼうとする者を教える。教員と学生も半分は教えて、半分は学び続ける存在という、草創期からの精神です。」

⑥:社中協力
「社中は、学生・卒業生・教職員など、すべての義塾関係者の総称。塾の運営を経済的に支えている「慶應義塾維持会」など、社中の協力は義塾の誇るべき伝統です。」


https://www.keio.ac.jp/ja/about/philosophy/

例えばですが、慶應義塾は半学半教や自我作古の精神を非常に大切にしていますので、教授から一方的に学ぶというスタンスよりも共に学び合い教え合う心構えを持つことが重要です。

こうした姿勢は面接から見抜かれます。まずは慶應義塾の精神を理解することからはじめ、普段の面接練習でもこの精神を意識してみてください。

3:「スペシャリスト」兼「ジェネラリスト」という視座を持つ

慶應法学部は、法や政治のみを学ぶだけの場所ではありません。

1,2年次には人文科学や自然科学、外国語等の科目も含めて、社会のルールを作るために多様な科目を学習していきます。

そうして3,4年次には、自身の専門分野を突き詰めていくための学舎が三田に用意されています。

こうしたカリキュラムは、アドミッションポリシーにも書かれている通り「スペシャリスト」兼「ジェネラリスト」としての人材を育てるためです。

あなたはなぜ、「スペシャリスト」兼「ジェネラリスト」にならなければならないのか。今一度しっかり考えてみましょう。


面接練習のチェックポイント

まずは、どの学部でも共通して重要な面接試験におけるポイントを簡単にまとめました。

普段の面接練習から以下のチェックポイントを意識することで、当日の面接の印象を高めることが可能ですので、是非参考にしてみてください。

1:笑顔

まず最初に、面接は試験の場であると同時にコミュニケーションの場であるということを意識してください。

FIT入試はその名の通り、慶應法学部と受験生とのフィット(マッチング)を図る入試です。「あなたは将来どの様なことを成し遂げたいのか」「そのためになぜ慶應の法学部が必要なのか」など、言い換えれば進路相談の様なコミュニケーションがなされます。

以下の項目にも繋がることですが、口頭指紋と違ってコミュニケーションであることから、教授と受験生の双方が気持ちの良いコミュニケーションをすることが、合格への一歩目と言えます。

まずは笑顔で、自分が法学部で学ぶことにモチベーションを持っていることを伝える練習をしましょう。それが出来れば、マイナスな感情を抱かれないことは確かです。

2:暗記ベースのコミュニケーションをしない

受験生によくあるパターンとして、質問集と解答集を作り、暗記通りに面接を乗り越えようとする対策法があります。

結論から言えば、あまりオススメは出来ません。面接であがってしまい、全く喋ることが出来ないのであればある程度は有効ですが、暗記された解答はどうしても一方行的なコミュニケーションという印象を生んでしまいます。

また想定外の質問に対応することも難しくなってしまいますので、丸暗記はオススメしません。

だからと言って何も考えなくても良いわけではありません。教授はあなたの志を実現するために、慶應法学部が最適かどうかを質問してきます。

あなた自身の志を深掘りし解答の指針を決めておく程度が最も良いと言えるでしょう。

3:結論ファーストで解答しよう

上記とは変わり喋り方のチェックポイントとして重要なのは、「結論から伝える」ことです。

例えば、物語であれば結論やオチは最後に持ってくるものですが、入試の際には「結論が最も重要」であり、質問には解答でストレートに答えて欲しいと質問者は考えています。

長々と論理を話した後に結論を話すのではなく、結論を述べた上でその主張の根拠を話す様に心がけましょう。

4:最低限のマナーを抑えよう

基本的にマナーで合否が決まることはありませんが、教授の忙しい時間を頂戴しているからこそ、最低限のマナーは心がける様にしましょう。

以下のページには、面接官が特に注意しているポイントを詳細にまとめています。髪型や服装、入退室のマナー等もまとめていますので、こちらのページも参考してみてください。


法学部の面接で持つべき心構え

ここからは、「特に法学部を受験する際に気をつけるべきポイント」を紹介していきます。多様な学部がある中でも、正義について考える学部であるからこそ必要な観点があります。

1:フラットな目線

フラットな目線を持つことは、どこの法学部を受験するにしても最も必要な観点です。

法学部の根本には、社会に存在するジレンマをテーマに、熟議を通して21世紀の理想解を導き出すという指名があります。

だからこそ、一方的にどちらかが悪いと断定するのではなく、反駁も踏まえながらフラットな目線で自分の主張を構成する様に心がけましょう。偏った思考しか出来ない受験生はどうしても、「法学部向きではない」と思われてしまいがちです。

普段、小論文を解く時やニュースを見る時でも、フラットな目線で自分の意見が主張を構成する練習をすることで、自然と身につけることができると思います。

2:いわゆる「圧迫面接」にも動じない心構え

教授によってはわざと圧迫面接をし、受験生の反応を見るケースもあります。

いざ圧迫面接を受けると、怖気付いてしまって本来伝えたいことが伝えられなくなってしまう受験生が大半です。

ただ、教授も本心で圧迫しているのではなく、あなたの反応(熱意など)を見るために敢えて厳しくコミュニケーションを取っているだけなので、「あぁ、私のために頑張って圧迫面接をしてくれている、ありがとうございます」くらいの気持ちで望めると良いでしょう。

また、圧迫面接に対して真っ向から対立してバトルをすることも望ましいとは言えません。対立したまま面接が終わってしまうと、非常に悪い印象を持ったまま評価されてしまうことになります。

「しかし」「ただ」といった否定語からコミュニケーションを始めるのではなく、「ご指摘はその通りだと思います。だからこそ〜〜」の様に、否定しないコミュニケーションを心がけましょう。


実際の面接での質問例

次に、FIT入試8年連続合格者数No.1のAO義塾が分析した、よく面接でされる質問をまとめました。面接練習の参考にしてみてください。

Q1:本学を志望した理由を教えてください

マッチングを図るのがAO入試であることから、どこの大学の面接を受ける際も、ほぼ必ず聞かれる質問です。

そして志望理由に関する質問は、人によってその先の展開が異なります。

例えば、将来の具体性が弱い人はそこを突っ込まれる可能性が高まりますし、大学での学びが慶應法学部じゃなくても良い様な内容であれば、そこが突っ込まれるでしょう。

自分の志望理由に書いたことを、本当に実現する気概とイメージを持って至らない点を探しより深堀りしていくことが必要となります。

そして志望理由系の中でも、特に突っ込まれやすいポイントを以下にまとめました。

・問題意識を抱いたきっかけ

・現状のボトルネックは何か

・どの様な立場で取り組むのか

・既存の取り組みにはどの様なものがあるのか

・既にある施策では不十分なのか

・その上で、なぜ慶應義塾なのか

などの質問が多く見受けられます。これらは必ず練習しておくと良いでしょう。

Q2:自己PR/長所を教えてください

こちらも定番な質問です。どこの大学でもなされる質問ですので、ある程度テンプレートを用意しておくことが無難でしょう。

またこれに付随して、あなたの短所も問われることがあります。

「長所は短所の裏返し」と良く言われる通り、捉え方次第で全て長所にも短所にもなります。

短所もまた自己PRの一つとなりますので、こちらも準備しておいて損はないでしょう。

Q3:あなたの人間的成長や物の見方について

志願者調書(通称 4つの質問)の1、2で問われている内容も、教授が気になるポイントです。事実、面接は志願者調書を元に行われ、4つの質問は毎年同じ質問が出されています。

そして特に、あなたがどの様な役割で、どの様な活躍をし、どう成長したのかなど、あなたの人間性や内面、変化を中心に質問がなされます。

自分がどの立場で、どう周りに貢献し、そこから何を獲得したかなど、面接のその場で思い出そうとすると思い出せなくなってしまうケースもあります。

高校時代に頑張ったことも、何を解答するかイメージしておくと良いでしょう。


しかし学校や合格者の少ない塾では本質的な対策が難しいケースも?

上記の様に、私大AO最難関とも呼ばれる慶應法学部の2次は特殊で、対策にはコツを要します。

しかし、高校の先生や合格者の少ない塾では、近年の傾向や評価ポイントの分析が困難で、重要点を抑えた面接対策が難しいことも事実です。

「結局、私はどの分野の知識を付ければ良いの?」「私に必要な面接対策を知りたい」など、合格のためにはあなただけのカリキュラムが重要です。

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まずは一度、あなたに必要な対策を相談しませんか?

また、AO義塾では他にも慶應法学部に合格するために必要な対策法をまとめています。

山下部 幸秀
この記事を書いたひと 山下部 幸秀

Yukihide Yamakabe

AO義塾池袋キャンプ長。慶應義塾大学環境情報学部を休学して校舎を運営する傍ら、インスタグラマーを目指している。東大や早慶上、GMARCHやSFC一般入試など、幅広く教鞭を執った経験を活かし2019年に池袋キャンプを開校、志望校合格率86.9%を達成。

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