明治大学文学部 自己推薦特別入試を徹底解説!~自己推薦書編~

はじめに

このコンテンツでは、明治大学文学部の自己推薦特別入試、自己推薦書について解説していきます!受験生の皆さんが知りたい、合格に近づくポイントもお教えします!

明治大学文学部とは??

明治大学文学部は、文学科、史学地理学科、心理社会学科の3つの学科に分かれています。

文学科は、日本文学、英米文学、ドイツ文学、フランス文学、演劇学、文芸メディアの6専攻からなっていて、各専攻でそれぞれの言語・文学・文化を学びます。
例えば、演劇学専攻では、「日本・西洋の演劇史、戯曲研究、演劇論の研究」、文芸メディア専攻では、「現代の複雑なメディアに対応できる読みと表現」を学びます。外国語の学習に力が注がれていて、ネイティブ・スピーカーによる視聴覚設備を用いた会話や、ヒアリングなどの科目もあります。

史学地理学科は、日本史学、アジア史、西洋史学、考古学、地理学の5専攻に分かれます。
日本史学専攻では、古代から現代までの日本史を、アジア史西洋史学では、それぞれアジアや欧米各地の歴史と文化を学びます。
考古学専攻では、日本やオリエント、ヨーロッパなど世界の主要地域をカバーする専門科目が用意されています。地理学専攻は、主として実地調査に主眼を置き、研究を行います。

心理社会学科は、臨床心理学、現代社会学、哲学の3専攻に分かれて地域の市民活動、環境問題など、現代の諸問題を複眼的に学ぶ学科です。3専攻とも、現場に出かけ、人に会い、話を聴く「実践」を大切にします。

自己推薦特別入試は、どんな生徒像を求めている?

自己推薦特別入試とは、これまで自分が真摯に取り組んできた学習または活動を各学科・専攻での専門的な教育の中に明確に位置付け、それに挑戦しようとする意欲を持った人材を学生として迎えることを目的に、書類、小論文、口頭試問によって選考を行う入試方式です。

詳しい試験情報、および小論文の対策はこちらの記事をご覧ください。

自己推薦書を書くときのポイント

ではいよいよ明治大学文学部自己推薦特別入試での自己推薦書のポイントについて解説していきます。

自分の強み・魅力は何なのかを簡潔に述べる

わかりやすく自分にはこういう強みがありますということを最初に書きましょう。受験生の中で、今までの経験や高校時代の実績を書くよりも、”〇〇な子”(語学堪能、歴史研究に秀でた、日本史得意、プレゼンテーションが得意)という印象を与えた方が伝わりやすいです。

自身の強みが現れた実績、経験を書く

最初に強みを簡潔に述べるべきと書きましたが、説得力を持たすために、今までの実績、経験を書いていきましょう。特に実績は実力の客観評価の場であり、有効的なPRとなります。試験までに時間がある受験生は、何か資格取得をしたり、PRできるような実績を準備するといいでしょう。

その強みが大学・将来、どのように生かせるのか

自分の強みを実績を用い説明したら、それがこれからの大学生活、研究、将来の中でどう活きるか、なにをしたいのかを必ず書きましょう。自分の強みがこれからどう活きるのかを理解することも重要です。

なぜ明治大学文学部に自分がふさわしいのか述べる

強みを述べるだけでなく、自分の長所を活かすために、大学で△△の研究をするためには、明治大学文学部に通うことが必要だと表現しましょう。自分が優れている点だけでなく、大学にマッチしているということについて意識的に書いてみましょう。

文学部自己推薦書を書いてみよう

では実際の文学部自己推薦書の問題を用いて、構成を見てみましょう。

〈課題〉

自己評価に関するつぎの課題について、ア、イ合わせて 2000 字以内で書いてください。

ア この制度を生かして、あなたは本学部の志望する学科・専攻で具体的に何を学びたいと思っていますか。将来の希望も含めて述べてください。

イ 自ら最も高く評価する特定分野あるいは高等学校時代に行なってきた「研究」または「学習」をアの内容と関連させて述べてください。また、上記の特定分野あるいは「研究」、「学習」の際に読んだ著作について、あなたの意見を述べてください。

ここで述べなくてはならないのは以下の9点です。

①なぜ自己推薦特別入試を利用したのか

②なぜ志望学科を受ける必要があるのか(大学で何を学ぶのか)

③自分は将来何になるか(どういう立場・役割で携わるのか)

④大学で学んだことを将来どう活かしていくのか

⑤高校時代どのような研究・学習を行っていたか

⑥その研究・学習をなぜ自身で高く評価できるのか

⑦研究・学習のなかで読んだ著作は何か、どのような著作なのか

⑧著作に対する意見

⑨著作が研究・学習にどう活きたのか

①〜⑤は志望理由書に近いです。まとめて志望理由書のイメージで書きましょう。書く際は次のポイントを意識して書きましょう。

⑥に関しては実績と成果について述べれば十分でしょう。

⑦〜⑨に関して高校時代に行ってきた研究・学習で読んだ著作について、研究内容に著作がどのような影響を与えたのかをそのまま書けば問題ありません。

しかし特に⑦の著作の説明は難しいですよね。⑦に必要な書作の要約ついてはこれから説明していきます。

要約のコツ!

重要部だけを書き出していく

可能な限り、具体例や筆者の身の上話、導入を排除して読み進めていきましょう。重要なこと、要点を書き出していきましょう。

一番最後の形式段落のなかや、具体的な例が書かれている部分の前後にあることが多いです。また「よって」、「そのため」などの接続詞が文頭に置かれた場合は、続く文章が要点(結論)となることが多いです。

またもっと感覚的に、新たな知識、誤解していたことについて書き出すのも有効です。読み込むのではなく、流して読んでいきましょう。本から得た知識、発見を見えた瞬間からメモしていきましょう。要約が大変なのであれば、文をそのまま書き写すのでも構いません。

流れを整理しあらすじを作ろう

「だれが」、「いつ」、「何を」、「どのように」、「こんな理由で」行い、「どうなったか」のみに限定しまとめていくと、さらに簡潔な内容で表すことができます。書籍の中で展開された話の流れを簡潔に示しましょう。

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久保 領雄音
この記事を書いたひと 久保 領雄音

Kubo leon

慶應SFC環境情報学部に2019年度春AO入試を経て入学。1年間のドイツ留学は人生の分岐点となった。競技歴15年のカヌースプリント競技では日本代表として戦う。自身のアスリートとしての人生が戦略的思考を養い、マーケティングを学ぶキッカケとなる。大学では企業やデジタルマーケティング、ブランディングなどを探求する研究会に所属。これからは、総合型選抜時代においてスポーツに励んできた学生が受験で平等に戦えるためにアスリート学生の強みを本気で引き出すコンテンツを作成したい。

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