【合格者が解説】 早稲田大学文化構想学部における国語の対策法

【合格者が解説】早稲田大学文化構想学部における国語の対策法

1 早稲田大学文化構想学部の国語で問われることの全て

早稲田大学文化構想学部を目指すみなさん、こんにちは。
AO義塾ウェブチームの伊東です。

早稲田大学文化構想学部の国語の問題ではどんなが聞かれるのか。
どのくらいの実力をつければ合格にたどりつけるのか。

気になりませんか?
知りたいこと、不安なことはたくさんあると思います。

そこで!この記事では、合格者の目線から早稲田大学文化構想学部、国語の入試対策を解説します。
いまのあなたに必要な勉強が見つかるはずです。

2 早稲田大学文化構想学部の国語問題の概要

問題形式

問題は大問3問から構成されています。


形式設問数時間配分
大問Ⅰ評論文、文語文(合わせて2本)6問20分
大問Ⅱ評論文9問30分
大問Ⅲ現古漢融合問題(合わせて3本)10問30分

大問Ⅰ、大問Ⅱは文章量が多いです。それぞれ5000字弱の文章を読むことが求められます。GMARCHの大学の平均的な量と比べると倍近くありますね!
長い文章を読みなれておくことが大切です。

古文、漢文は150~300字の標準的な長さで、どちらも毎年必ず出題されます。
他の私立大学では、漢文の出題がない学校も多いですが、早稲田大学を受験する場合は、漢文の勉強もしっかりしておく必要があります。

早稲田大学文学部との違い

文化構想学部と文学部は、入学後に共通の講義を取ることができるなどの理由から、併願する人も多いと思います。

受験問題でも、両学部は似た傾向を持っており、英語の問題では問題形式まで同じです。しかし、国語はそうではありません。

文学部の国語の問題は、大問4問からなり、現代文2問、古文と漢文がそれぞれ1問ずつという構成をとっています。
先に説明した、文化構想学部とは異なる問題構成ですよね。

併願する場合は、文化構想学部・文学部どちらか一方ではなく、それぞれ過去問研究・演習をしておきましょう!

漢文が出題される点や、設問の傾向という点では文学部と文化構想学部は国語の問題もよく似ているので、もちろん併願はお勧めです。

学校では教えてくれない合格点の考え方

早稲田大学文化構想学部の国語の問題は8割以上が目標点といえます。  

なぜなら、文化構想学部の合格点は7割5分~8割だからです。国語は特に難易度によって合格点が上下しますが、8割を大幅に超えることはないように大学側も意図して作っていると思わせます。
練習の段階では、どの年度の問題も8割以上とれるようにしておけば安心です。

受験生の中には、旧帝大や早稲田大学、慶応大学の他学部を第一志望とする学生も多くいて、全体のレベルが高いです。
国語は、得点が安定しにくい教科ではありますが、基本的に8割取れるようにしておくと安心です。

練習を重ねても、今一つ得点が伸びていかない場合もあるでしょう。その時は現代文は難しいので、まず古文と漢文でのミスを最小限に減らすことを特に意識するとよいと思います!

早稲田大学のホームページには、毎年の合格最低点が記載されていますが、それは標準化という操作をされた後の数字なので、過去問を解いて出た実際の点数と比べて一喜一憂しないように気を付けましょう。 

3 早稲田大学文化構想学部の設問別解析

大問Ⅰ 評論文、文語文(所要目安:20分)

大問Ⅰは、同じテーマを扱った評論文と文語文を読んで、設問に答える問題です。基本的には全て選択肢形式です。

芸術、文化論についての文章が多く出題される傾向にあります。

早稲田大学・文化構想学部・国語 3 - 入試問題:その傾向と対策 ...

                  (早稲田大学文化構想学部 入試問題)

典型的な内容一致問題だけでなく、脱分挿入の設問があります。
なんとなくではなく、論理展開を意識しながら空所の内容を推測して解きましょう!

評論文と文語文の内容の関係性についても問われる問題があるのも特徴的です。両方の文章の主張の相違点をチェックして読むと、解答箇所を探すのに時間をかけずにすみます😊

文語文は慣れないと読みにくく、時間がかかってしまいます。
古文ともまた違った文体なので、文語文の問題を読む練習を重ねておきましょう。

また、基本的な慣用句を問う問題が出題されることがあります。不安がある人は、入試直前に確認しておくことをおすすめします。

 大問Ⅱ 評論文(所要目安:30分)

大問Ⅱは、評論文です。
選択肢中心の問題形式は、私立大学の入試の一般的なものといってよいでしょう。
もちろん、問題のレベルは高く、出題される文章は、専門的で難しいです。

文章のテーマとしては、芸術・文化論、哲学、社会学などが頻出です。
それらの話題に慣れて置くことは、大切ですが、あくまでも国語の読解力を審査する試験です。事前の知識が無ければとけない問題はないので、安心してください♪

               (早稲田大学文化構想学部2017年 入試問題)

内容一致問題のほかに、空所補充の問題、脱文挿入の問題が多く出題されます。
設問に先に目を通してから文章を読むと効率的だと思います。

文章も長いですが、設問の一つ一つの選択肢も長めです。言い回しや大体の意味にとらわれず、選択肢の内容を一つ一つ吟味する練習をすることが大切です。

国語の大問Ⅱには、毎年必ず、漢字の書き取り問題が2問ほど出題されます。出題範囲は高校までで習う常用漢字です。
設問数は少ないですが、10倍以上の倍率で合格を争う早稲田大学文化構想学部の入試では、絶対に間違えたくないですね!  

大問Ⅲ 現古漢融合問題

大問Ⅲは、現代文の中に古文と漢文が埋め込まれた文章や、同じテーマを扱った現代文、古文、漢文それぞれが出題されるといった形式の問題です。

               (早稲田大学文化構想学部2017年 入試問題)

古文と漢文の設問は、他の現代文と比べると、簡単と言えます。文章の長さも150~300語と短いです。現代文と融合した問題であるため、文章の話題を推測しやすいという点でも解きやすいでしょう。

簡単なだけに、間違えると他の受験生と差をつけられてしまう問題でもあるので、単語集、文法書を使って、基本的な文法や、知識をしっかり身に着けておきましょう。

古文では、文学史が出題されることも多いです。作品、作者名の他に、年表で時代や前後関係を確認しておくと良いと思います。古文の教科書の巻末やコラムのページに載っているのでチェックしてみてください。

4 早稲田大学文化構想学部の国語対策におすすめの勉強法

現代文編

現代文の問題は、問題文の難解さと長さが特徴です。
早稲田大学の他学部、私立大学の過去問などを利用して、問題数をこなすことが大切です。

文語文の問題は、他に出題しているところが少ないのですが、一橋大学では、文語文、擬古文が多く出題されています。一橋大学は記述形式の問題で、早稲田大学文化構想学部とは少し形態が異なりますが、読みなれるためには、一橋大学の過去問はかなりおすすめのです!

古文編

 古文対策におすすめの単語集、文法書、問題集を紹介します。

私が使っていた単語集は、「読んで見て覚える重要古文単語315」(桐原書店)です。
どの単語帳でも、300語程度が載っている単語帳をコラムなどに書いてある古典常識も含めて、1冊覚えきることが重要です。

文法書は、「新・要請文語文法」(日栄社)などを私は使用していました。
高校の授業で 使ったものをそのまま利用して良いと思います。

問題集には、入試精選問題集を用いたり、早稲田大学、その他私立大学の過去問を解くことがおすすめです!

漢文編

漢文対策には、基礎をかためることが大切です。

「漢文必携」(京都書房)などで、句形の確認を繰り返しましょう。
巻末に記載されている漢文常識も頭にいれておきましょう。

4 最後に 

早稲田大学文化構想学部の国語の問題は、特徴がはっきりしているので取るべき対策が明らかです。

国語という教科は、一朝一夕で実力がつくものではありませんが、早くから学習を始めればきっと合格点が見えてくるでしょう!

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