総合型選抜(AO入試)や推薦入試の受験を強くオススメする理由と、隠されたデメリットについて解説します。

2022年現在の大学入試は、「総合型選抜(AO入試)」や「推薦入試」を上手に活用できた受験生が有利に合格を勝ち取れるようになっています(詳しくは、受験戦略の記事)。この記事では、より具体的に、なぜ有利に合格を勝ち取れるのか?ということを表面的な利点としてまずあげています。なお、総合型選抜(AO入試)と推薦入試は実質的な部分では似たような入試ですので、ここではひとくくりにして解説しています。

この記事では、総合型選抜を受けるメリットを2つに分けてお伝えしています。

総合型選抜を自身の大学合格のために活用したいのであれば表面的メリットに、現時点で「受験勉強」や「大学受験」自体にあまりやる気を人には大学合格以上の価値に注目した本質的メリットを中心に読んでみてください。

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表面的メリット編

表面的メリット1:一般入試では合格が難しい大学に、最短で合格できる!

「一般入試は努力すれば偏差値が上がり合格ラインに到達できる」

確かにこの考えは正しいですが、偏差値UPという成果は短期的な努力で簡単に手に入るものではありませんよね。中学入試/高校入試での頑張りや日頃の学習の積み重ねで、簡単には埋まらない差がついてしまいます。この差を埋めようとすると、中学の範囲からの復習が必要になったりして、先が思いやられる状態に陥ります。

対して、総合型選抜では学力だけに寄らない総合的な評価を受けることが可能なので、開いてしまった学力差を埋めるよりも効率的に難関大に合格することができます。実際に、Loohcs志塾でも評定平均2.7から慶應義塾大学に合格した塾生がいました。つまり、努力の方向性を見定めた上で対策を行えば、一般入試では難しいと言われる難関大学に短期間で合格できるチャンスが大いにあるのです。

作成した志望理由書の使いまわしで、複数の大学に出願可能!

一般入試で複数校受験しようと思うと、大学の出題傾向が異なることより試験対策への負担が増えることがあります。

しかし、総合型選抜は併願戦略をしっかり立てさえすれば、それほど負担を負わずに複数校受験が可能になります。大学の出している入試要項で併願の禁止が明記されていなければ、何校でも出願することが可能です。また、出願日や二次試験日は大学や学部でバラつきがあることも嬉しいポイントです。

具体的な併願パターンとしては、同系統の学部を大学を変えて受験する人、志望理由テーマと結びつきのある学部を複数選んで受験する人と分けることができるでしょう。このどちらのパターンでも、受験する1校目で書いた志望理由を少し改変すれば次の受験校に提出することができます。前者の場合は、学ぶ内容は変えずに大学の求める理念を改変する必要があり、後者の場合は志望理由テーマは変えず学ぶ内容をその学部に合わせる必要がありますが、どちらもそれほど時間を必要としません。また、二次試験に関しても一次試験合格後から対策を始めて合格する受験生は多くいます。

以上から、一般入試よりも効率的に複数の大学を受験することができ、最終的に合格可能性も上がるのです。

表面的メリット2:受験が早く終わる

総合型選抜は、早い大学であれば10月初めに合格発表があります。そこで合格してしまえば、入学までの約6ヶ月間、自由に時間を使うことができます。この休みの期間を利用して留学に行ったり、インターンをしてみたりなど、高校生活でやりたいこと、やり残したことを存分にすることができます。

表面的メリット3:就活も、一般入試で合格した人より有利!

総合型選抜は、高校生で大学にいく意味と自分のこれからについて考えていくので、多くの大学生が就活で陥る「自分って何やりたいんだろう」ということを考えなくて済みます。そうすると、企業選びも上手くいきますし、企業に伝えるべきことにも悩みません。さらに、自己分析を通して自分の強みや価値観も理解することができるので、自己アピールにも困ることはありません。企業からも「この人は自分のビジョンが明確だから、採用したい!」と思ってもらえるケースが多いです。


本質的メリット編

本質的メリット1:自身の学びを深められる大学を、幅広い選択肢の中から選ぶことができる

大学とのミスマッチを防ぐことができる

大学入学後、「思い描いていた大学生活と違う・・・」「授業が面白くない・・・」と現実に落ち込んでしまい、せっかく入学したのに辞めてしまうという人は、実は結構います。

これは、自分の興味関心や将来像のために大学が存在しているという位置付けを理解できていなかったり、それらが明確にならないまま進学先を決めてしまったりすることによって起きてしまいます。

総合型選抜の対策では、自分が人生をかけて挑戦したいことは何か?、その挑戦のために最適な大学学部はどこか?などを徹底的に調べ、対話を通じて明確にします。そのため、入学後に「楽しくない」「なんか違うかも」とギャップを感じることはありません。

また、志望校を決める際も偏差値に縛られることなく選択することができます。自分の興味関心に最適な学部を受験することができるのです。

本質的メリット2:社会貢献活動と受験を並行できる。しかも、どちらもよく進む。

総合型選抜は、社会貢献しそうな人を受からせる入試制度なので、社会貢献を既にしている受験生は圧倒的に有利になります。その上、対策の中で自己分析と社会問題の分析、解決策のトライアンドエラーを繰り返すので、どのような方向性で動けばいいのかがどんどん明確になっていきます。自身の追い求めたい社会像や実践したい活動も明確になりスピード感が増していく上に、行きたい大学に合格する可能性も高まるのです。大学合格後もその活動を続ければ、自らが生きる社会を、より良く発展させていくことにも繋がります。

本質的メリット3:将来役立つスキルが身に付く

まだまだ総合型選抜(AO入試)は「アホでも合格できる」と言われることもありますが、慶應義塾大学SFC・早稲田大学学長の調査によると、総合型選抜(AO入試)で合格した人の方が大学の成績が高いと発表されています。

また、これまでたくさんの塾生を見てきましたが、総合型選抜の対策をしてきた塾生は「正解のない問に向かう思考力」「文章表現力」「議論や対話に必要なコミュニケーション能力」をつけています。これらの力は、高校生活や一般入試において評価されることは少ないです(というより、数値として評価がしにくいということがありますが)。しかし、大学ではこれらの力を伸ばすことを重視している(大学によってはスキルが備わっている前提で授業が進むこともあります)のでレポートやグールプディスカッション、実践的な講義を展開するところが多いです。総合型選抜であれば、これらの思考力を高校時代から伸ばすことができます。

また、これらの考え方は大学生活だけではなく、社会人となっても役立ちます。まさに、一生物のスキルを吸収力の高い高校時代に効率的に手に入れることができるのです。

デメリットにはどんなことがあるか?

ここまで、さまざまな利点を紹介してきました。一般入試で難関大学に合格するのと比べると、AO推薦の方が楽であることが多く、また将来役立つ力を身につけられる点が総合型選抜(AO推薦入試)のメリットです。

ただし、誰でも楽に受かる訳ではない

確かに「楽」かもしれませんが、それはあくまで一般入試と比べて、という点には注意が必要です。楽して簡単に受かるという噂が、推薦入試・総合型選抜に関して多くの人に勘違いをさせています。

実際は、自己分析から始まり、志望理由書の作成、面接・グループディスカッションの練習に至るまで、推薦入試・総合型選抜も時間をかけて様々な対策が必要ですし、残念ながら何もしなくても簡単に合格がもらえる訳ではありません。

一般入試よりは楽かもしれないが、別で頑張るべきことがある、ということです。

学力が必要ないわけではない

総合型選抜がAO入試という名称で呼ばれていた数年前まで、学力試験を課さない大学もありました。また、本来は「学力以外の人物評価も考慮に入れる」という意味が「学力を見ず、人物評価する」という意味合いとして取られしまうこともありました。

そのため、推薦入試・AO入試は学力が問われないと思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、2020年度の大学入試改革後は、推薦入試・総合型選抜においても関連分野の知識や語学力をみる学力検査が課されることが増えています。
加えて、出願条件に評定平均の足切りや、募集要項に「基礎学力を有するもの」と表記する大学も多くあります。勉強が全く要らない訳ではありませんし、学校の成績や英語の資格を通じて、みなさんの学習能力は評価対象になっています。

さあ、あなたも受験を楽しもう!!

受験勉強というと、1番に暗記学習が浮かぶ人も多いと思います。テストに出るからという理由でひたすらに知識を詰め込む経験は、人生の糧にはなるとは思いますが、楽しいと感じられる瞬間は少ないですよね。

一方、総合型選抜は社会に貢献している人が合格する入試です。大学受験レベルの知識をより多く得ている人よりも、社会のために行動をしている人の方が合格しやすいのです。

「社会のための行動」と聞くとなんだか凄そう、大変そう。そう感じる人もいるかも知れませんが、やってみると楽しさややりがいの方が大きいことがほとんどです。実際、ルークス志塾の塾生は皆、楽しみながら活動をしています

早く受験を終えたい、なるべくレベルの高い名の知れた大学に行きたい、そう思う気持ちもわかりますが、自身の合格のことだけを考えるのは息苦しさやつらさを伴うことも多いのではないでしょうか。表面的な良さを追い求めるのではなく、本質的な問いと向き合って総合型選抜で受かるべくして受かる人へと成長しましょう。

次のページでは、Loohcs志塾で実際に自分のやりたいことや好きなことを突き詰めて合格した人の例を載せているので、参考にしてみてください。

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