大学受験ことはじめ:AO入試と一般入試の違い

大学受験ことはじめ:
AO入試についてわかりやすくまとめました。一般入試やその他の入試を比較して徹底解説。

大学入試は今や高校生の半分が受験するイベントにも関わらず、仕組みは複雑で、地域や先生の考え方によって、情報の量も質もバラバラです。特に、新しい入試の形式が増えたことで、高校生にとっての意義ではなく、先生自身が対応できるか否かが指導を左右するのが現状です。

本記事では、まず入試形式のざっくり比較を行いながら、賛否両論が出るのを覚悟で「偏差値50の大学生がゼロから攻略する場合の」入試難易度について、実際のところを解説していきます。


日本の大学受験には
ざっくり3つの入試方式がある

いわゆる学力(国数理英社)の試験スコアで合否が決まる一般入試系の方式、志望動機や活動実績・論述力等によって決まる合否が決まるAO入試系の方式、通っている高校で基本合格する指定校系の入試の3つがあります。それぞれ、どんな特徴があるのか、まず比較していきます。

一般入試系のポイント

勉強が大変だが、私立大学なら得意科目で労力を減らせる

これら3つの入試を比較すると、一般入試系は必ず一定程度の「勉強」期間が必要です。幼少期から受験勉強を重ねてきた人もいるわけで、「逆転合格」には気合いが必要です。ただ、私立大学には科目数が少ない方式も多く、得意科目に集中して学ぶことで、労力を少なくできます。

勉強が大変な分、一度学力がつくと合格可能性が安定する

一度学力がつくと、基本的に合否にそこまでのバラつきは出ません。言い換えれば「運に左右されずらさ」はAO入試系の方式と比べると高いと言えるでしょう。また、近年では一般入試系とAO入試系の融合型入試が増加しており、「そこそこ一般入試でも点数を取れるようにしておく」ことが、有利に大学受験を進めるポイントにもなります。

AO入試系のポイント

一般入試より運に左右されるが、その分「逆転」も出やすい

AO入試系は「向き不向き」が大きく出るところがあります。また、評価基準や論述試験の点数付けには「曖昧さ」が存在するため、合否にばらつきがあり、運に左右されやすさが一般入試より高いです。ただ、その分学部をうまく選ぶと「逆転合格」が十分あり得る方式です。

自分の人生を深掘りするので、将来にも役に立つ

また、AO入試系を受ける上で重要なことは、「試験のスコア」ではなく、「学びたいこと」で大学を選ぶことを通じて、自己分析や将来の展望作りを高校生という若いタイミングで始められることです。AO義塾を卒業した大学生たちは、学生起業する人はもちろん、みな官公庁・金融系・マスコミ・ITベンチャーなど、有名大企業に幅広く就職していきます。

指定校系の入試について

実は内部進学の枠が有名大学では結構多い

近年、東京都の有名大学では定員厳格化が進んでいるため、指定校推薦もこれまでより利用されるようになっているそうです。実は多くの大学で、内部進学や指定校推薦の定員は非常に大きく、進学した高校ですでに勝負がついている高校生もいます。

推薦枠や内部進学枠がかえって優秀な高校生の悩みのタネにも。

ただ、優秀な高校生は、自分が通う学校が割り当てられれている大学よりも、偏差値の高い大学を目指すものです。かえって、学校ともめてしまったり、一般入試やAO入試にチャレンジするタイミングで悩んでしまったり、悩みのタネにもなりがちです。


入試難易度の実際のところ

入試方式は色々あり、単純に比較できるものではありませんが、仮に「偏差値50の高校1年生」を想定したときに、各大学グループの攻略難易度が考えていきましょう。一般入試とAO入試は評価の項目がまったく異なるわけですが、ゼロから対策を進めるなら、その「コスパ」に着目して戦略を立てると良いでしょう。

まず、医学部・東大・京大の一般入試は別格レベルの難しさであり、旧帝国大学の一般もかなり難しいです。幼少期から受験戦争に備えてきた人材や、日本の基礎学力トップクラス層との争いになるので、相当に勉強を頑張る必要があります。

東大早慶が第一志望ならAO入試を選択肢に入れるべき

東大推薦はセンター8割で何とかできる

ついで、上位難関国公立(神戸、横国など)が入ってきますが、ここで「東大推薦」「早慶AO」を横に並べたところが、賛否両論になるであろうポイントです。単純比較は難しいですが、なんと東大推薦は「センター8割があれば、別の何か(活動実績等)でなんとかできる」んですが、このあたりからAO入試系の面白さが出てきます。

早慶はAO入試世界では難易度は別格だが乱戦により逆転合格があり得る。

東大推薦の真横に早慶AOを入れましたが、早慶は、AO入試世界では別格級の難易度です。ただ、これはあくまでAO入試世界の話であって、社会的評価と比べれば、勉強の労力は少なくて済むコスパの良さがあります。

ただし、倍率は確かにAO入試の方が低いのですが、一般入試と比べるとAO入試はまさに「乱戦」です。一芸特化型の天才系から、学力のバランスも取れた秀才、教授ウケしやすさなど、特殊要因が合格を左右します。チャンスは誰にでも与えられています(通信制高校から一切一般入試の勉強をせずに合格した猛者が例年います)が、その分特殊な対策が必要です。

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理系の場合、AO入試の旨味はそこまででもない。

理系の場合、基本的には学校の勉強を頑張るべきである。

さて、理系の場合は「AO入試で合格した人が大学に入ったあとの成績が低い傾向」がありますので、AO入試はあまり優遇されていません。というのも、理系分野においては、基礎学力の積み重ねが重要であるため、普通に試験のスコアが取れる人の方が向いている、というのがあります。よって、理系の分野にキャリアを進めたい人は、基本的にはしっかり学校の勉強を頑張る方が良いでしょう。

理系志望でも、勉強を頑張らなくても平気な場合もある。

ただし、「バイオ」「IT」などベンチャービジネスが盛んで投資がよく集まっている分野が希望であれば、慶應SFCのAO入試が選択肢にあがってきます。また、美大芸大やデジタルハリウッド大学など、やや専門学校に近い大学も将来のキャリアを考えると悪い選択肢ではありません。

文系の場合、全般的にAO入試/推薦入試のコスパが抜群。

旧帝大の推薦入試は、大阪大・名古屋大から様子がおかしい。

東大でさえ、推薦入試はボーダーラインがセンター試験8割ですが、名古屋大は7割程度(一般入試世界では中堅の地方国公立にしか入れないスコアです)、大阪大学も学部によっては倍率が1倍を切るなど、難易度と偏差値が噛み合わない入試方式が出てきます。そこそこの学力があるようなら、これらの大学の受験を検討すると良いでしょう。

私立大学全般は、一般入試と比べるとAO入試の方が攻略難易度が低い。

一般入試世界においては最高ランクの大学でさえ、様子がおかしくなってくるわけですが、私立大学の有力大学も基本的には一般入試よりはるかに対策難易度は低いです。AO義塾では、誰にでもチャンスがあって入試時期の早い早慶から挑戦し、いくつか上位校を併願することで、学力レベルからすると信じられないような偏差値の高い大学への合格を勝ち取っています。


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