志望理由書の書き方

AO入試・推薦入試で合格する
志望理由書の書き方
【5段落でまとめよう】

志望理由書は合格に占める割合が高い!

志望理由書は合格を大きく左右します。合格に占める割合は3割から7割程度までと様々。いずれにしても、合格への一歩を踏み出すためにはしっかりと準備することが大切です。

・慶應義塾大学 SFCでは志望理由書が合格に占める割合は70%程度
・慶應義塾大学法学部では、50%程度だと言われています。
・一方早稲田大学では志望理由書はあまり重視されていないようです。
 →逆に、志望理由書が重視されていない大学では「英語」や「評定」「実績」「スポーツ」を主に見られる傾向にあります。

大学別で志望理由書の重要性にこれほど差があるのはなぜ?何を見ればわかる?

志望理由書の重要性に差が生まれているのは、「大学が何を重視しているのか」に違いがあるからです。わかりやすい例で言えば、スポーツ推薦入試はスポーツの実力を評価したいという思いで始まった入試であることから、スポーツスキルを重視し、志望理由の重きはそこそこに抑える大学が多い傾向にあります。同様にグローバル入試では海外経験や英語力などを評価します。志望理由書の重要度については、入試名を参考にすると良いでしょう。
また、上記と一緒に参考にすべきものは「志望理由書の文字数」です。例えば慶應義塾大学 SFCの志望理由書の文字数は“2000字”程度ですが、早稲田大学の志望理由書の文字数は“400~800字”です。当然、文字数の多い書類を審査する方がより時間がかかるため、一般的には文字数が多い方が、「より時間をかけて志望理由書を評価したい」ものと扱われていると言えます。これら2つを参考に、対策のバランスを考えてみることが重要です。
ただ、多くの大学は1次(書類審査)と2次(面接や小論)で試験が分かれており、1次試験を突破しなければ2次試験を受験出来ない場合も多く、2次面接も志望理由をベースに行われるので、やはり志望理由書は時間の限り推敲しきることがポイントと言えるでしょう。


志望理由書(志望動機)の書き方

いきなり2000字で志望理由を書けと言われても、なかなか筆が進まない受験生も多いのではないでしょうか?当然です。これまで志望理由書を書いたことある高校生はそこまで多くなく、そもそも2000字の文章を書く機会もなかなか無かったのではないでしょうか?
AO義塾ではこれまで、そうした受験生を数多く指導してきました。そしてその中から、志望理由書の書き方ノウハウを抽出し、全ての高校生が使えるテンプレートをご用意しました!文字数によって構成は多少変化しますが、以下5段落を意識して記述してみましょう。

①志をまとめる

自分が将来目指すものの「ゴール」を設定し、それについて簡潔に示しましょう。特に近年のAO推薦入試は受験生の数が増大していることから、読み手にわかりやすい様に結論を志望理由の冒頭にする方が、読み手に親切といえるでしょう。

ex.)将来なりたいものや、将来就きたい職業、理想とする社会など

②志を抱いたきっかけ

今までの経験や実績をふまえて①を志すきっかけとなったことについて書きましょう。それによって、あなただけの「ストーリー」が見えてきます。特に「原動力」に着目して書くことで、自分の熱量やキャラクターを読み手に伝えることが出来るでしょう。

ex.)これまでの人生の中で感じてきたことや、どこかへ行った時に実感したこと など

③問題分析

②で提示したことを「現代社会」に視点を移した時に見えてくる問題点と、その問題が生まれる原因について書きましょう。そのために、様々な本を読むことやフィールドワーク行くなど、時間をかけて「手足を動かす」ことが深堀する上では重要です。軽くwebで調べただけの表面的な文章にならない様に注意しましょう。

【ステップアップのポイント:問題の再設定をし、手足を動かそう】

フィールドワークの一環として、自分が問題意識を持ったことについて、「最前線の人に話を聞く」というのが非常に効果的です。実際に足を運んだり、直接人に話を聞いた経験は、あなたの言葉の説得力を高めます。実践してみましょう。
また問題を分析する前に「誰がどう困っているのか」を文章にすることも非常に大切です。例えば「地球温暖化」という問題は一見社会問題の様に感じますが、地球温暖化によってもたらされる利点があることも事実です。これらを踏まえ、「何が問題なのか」を定義付けることが問題を分析する上では重要となります。

④問題解決方法の提案

③で分析した問題をどうやったら解決できるかを提示しましょう。未来でどのようになっていたら良いかを考え、ブレストなどを利用して書き出すのもよいでしょう。ここで注意しなければならないポイントはなるべく「大学で学べる領域」の範囲内で解決策を提示することです。どんなに良い解決策を提示しても、それを大学で学べなければ志望理由として満足に評価を獲得することが難しくなります。

【ステップアップのポイント:解決策のプロトタイピングをしよう】

問題解決方法がある程度固まったら、書くだけではなくそれを実際に行動に移してみるのも効果的です。身近なところからでも実践してみることで見えてくるものがあります。また、今の自分にできる最大限の行動をすることで志への強い気持ちを示し、「口だけではない」という説得力に繋がります。

⑤大学での学び

これまでに書いてきたことと大学で学びたいことのすり合わせを行いましょう。自分の学びたいこと・やりたいことを提示しつつ、大学が求めている人物像に沿った主張をすることが大切です。また、自分のやりたいことがその大学だからこそ出来る!という書き方をすることも良いでしょう。

【ステップアップポイント:志望校だからこそ!という要素を忘れずに】

大学には様々な分野の教授がいます。自分は志望校のこの教授のもとで学びを深めたいという強い意志を伝えられるとよいでしょう。また、すでに大学に入ってやりたいプロジェクトなどが決まっている場合も、その強い意志を伝えましょう。
ポイントは、「その大学だからこそ実現できる!」というマッチングを伝えることです。マッチングを図ることがAO推薦入試の意図の一つですから、どこの大学でもできる様な内容でまとめず、志望校の特徴をしっかり記述すると良いでしょう。


志望理由書を書いた後の見直しリスト

志望理由書内で話の軸がブレていないか

「自分の経験や過去」と「将来なりたい像」と「その中間地点となる大学での学び」がブレずに一本の軸で成り立っているかを確認しましょう。いつの間にか論点がずれていたり、脱線してしまっていることがよくあります。
話の軸をぶらさない為には、志望理由書を書く前に論理構成メモを作ることです。思いついたことをいきなりなぐり書きするのではなく、各段落毎の論理をまとめることがオススメです。

「ですます」「だである」など、文体が統一されているか

ですますやだであるなど、文体は統一されていますか?AO推薦入試の出願書類で、これらの文体は「どちらでも良い」のが正直なところです。もしもあなたが謙虚なキャラクターであるのなら、「ですます」を選択しても良いですし、アクティブなキャラクターなら「だである」を使用しても良いでしょう。いずれにしてもこれらが統一されていることの方がはるかに重要です。これらが混在している文章は、読み手によってはコピペや手抜きな文章と認識されてしまうため、注意が必要です。一般的には「だである」を選択し、志望理由書の文字数制限いっぱいまで書く受験生が多いといえます。

志望理由書を他の人に読んでもらう

自分一人では気づけないミスがたくさんあります。また、何度も読み返しているうちに頭が凝り固まってしまって、直すべきところがわからなくなってしまいます。そういった問題を解消するためには、他の人に読んでもらうことが必要です。新鮮な目で、常に別の角度から文章を捉え直すことが大切になってきます。
ただし、人はそれぞれ違う意見を持っており、その全てを無理やり詰め込もうとすると却って収拾がつかない状態になることもしばしば。他人の意見を適切に取捨選択するスキルがあれば、多くの人に読んでもらうことは有効ですが、そうじゃなければ信頼出来る数人に読んでもらう方がベターといえます。
AO義塾では実際にAO入試で合格したプロフェッショナルが、あなたを合格まで導きます。まずは一度、無料相談会へお越しください。

志望校の合格者・学生に相談する

自分が行きたいと思っている志望校の合格者・学生に相談することで、的確なアドバイスを受けることができます。高校の先生と違って年齢が近いので、新しい情報を持った人からのアドバイスはとても有効です。
また、一歩上のポイントとして、相談した合格者や先輩に「この人と一緒に学んでみたい!」と思わせることを目指してみましょう。それができたら、合格へとグッと近くはずです。

【ポイント】
面接のときに志望理由書を元に様々な質問をされます。その際、教授は「他の人に書いてもらっていないか、本当に自分で調べたのか」をみており、「その場で答えないといけないこと」や「想定していないこと」を聞かれるのでどこをどう突っ込まれてもいいような志望理由書にしておく必要があります。

志望理由書と同等に、評定平均や英語力も重要!

近年、大学入試改革の影響でAO推薦入試の倍率も高まってきていることから、志望理由書を推敲しきることも重要ですが、評定平均や英語力など、他のアピール面を充実させていくことも重要です。AO義塾では過去に評定が2.7でも合格を勝ち取ったこともありますが、やはり評定と英語力が高い方が合格率も高まります。現にAO義塾では評定4.5以上かつ英検準1級以上を持っている受験生の慶應合格率は8割を超えることから、より高い基礎力を身につけることもAO推薦対策に直結します。
上記の基準は難しくとも、よく出願資格にも設けられる「評定4.0」「英検2級」の基準は満たしておくことが、ワンランク上の大学を目指す上では重要となるでしょう。

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