総合型選抜(AO入試)で必要なエントリーシートとは?内容から書き方まで徹底解説します

総合型選抜(AO入試)を考えている方、出願するために「エントリーシート」が必要な学校があることはご存じですか?

この記事では、
「エントリーシートって何?どうやって書けばいいの?」
という疑問を持っている方に向けて、総合型選抜(AO入試)で求められるエントリーシートについて徹底的に解説していきます!

エントリーシートとは?

総合型選抜では、多くの大学で一次試験として書類審査が課されます。

大学によりますが、その際に「エントリーシート」の提出を求められることがあります。

大学が求めるエントリーシートでは、以下の情報を求められることが多いです。

  • あなたの基本情報
  • 志望理由
  • 活動報告
  • 自己PR

これからこの4項目について一つ一つ解説をしていきます!
この記事を読み終えれば、あなたもエントリーシートが書けるようになること間違いなしです!

「あなたの基本情報」の書き方

「基本情報」はエントリーシートの提出を課している大学ではほぼ必須の記入項目です。
(志望理由や活動報告、自己PRの記載要否は大学によって異なります)

基本情報を書く欄では、主に下記のような情報を求められます。

  • 名前
  • 生年月日
  • 住所
  • 学歴
  • 志望学部、学科
  • 志望する入試方式

一般的な内容が多いため、そのまま事実を記入すれば問題ありません。

志望理由」の書き方

「志望理由」を書く欄では、なぜあなたがこの大学学部学科を志望するかを、説得力のある形で記入する必要があります。

志望理由を書く際は、下記の流れに沿って文章を構成することをおすすめしています。

  1. あなたの志
  2. きっかけ
  3. 問題分析
  4. 問題解決
  5. 何を大学で学びたいか

この構成に沿って志望理由を書き上げると、読み手にとって説得力のある、かつ本気度も伝わる文章になります!

この記事でも簡単に説明していきますが、
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参照してみてください!

【プロ講師が解説】総合型選抜(旧AO入試)で合格する志望理由書の書き方

あなたの志

大学側はあなたがどのような「志」(=将来の夢)を持っているのか、そのために入学を望んでいるかをチェックしています。

そして、ここで大事なのは「志」はひとりよがりのものではあってはいけないということです。
将来の夢なのだから好きなことをいえばいい……と思われるかもしれませんが、
総合型選抜で評価される「志」ではなくなってしまいます。

合格する「志」とは、利他的な目標でなければなりません。
つまり、その「志」が達成されることによって、さらに世の中がよりよくなると感じられるものでなくてはいけないのです。

よくある悪い例に、下記のような志があります。

「私はマーケティングに関する職種に就きたいため、貴学経済学部を志望する。」

この志では、志が達成されたときにどう社会が良くなるかが分かりませんよね。
志を語るうえで大事なのは、「どう社会に貢献するか、どう社会を良くするか」ということなのです。

「私は商品の売り出し方がわからないが故に世にその魅力が伝えられない人を救うため、マーケティングに関する職種に就きたい。故に貴学経済学部を志望する。」

だとよい志になりますね!

きっかけ

次にその志を抱いたきっかけ、経緯を書きます。
「きっかけ」はこれまでの自分の経験から書けるのがベストです!

このきっかけが不自然だと、「なぜこの志を抱いたのだろう」と受け手は思ってしまいます。
志」と自然に繋がるように、またできるだけ具体的に記述するようにしましょう!

問題分析

社会に貢献する「志」を抱いている場合、その「志」が容易に達成できないような障害や壁が立ちはだかっていると思います。

そのために、現状を分析し「何が原因なのか」を突き止める必要があります。

先程のマーケティングの例であれば、
「商品の売り出し方がわからないからその魅力を伝えられない人がいる」
という現状があると考えられます。

次に、その現状に対して「なぜその状態に陥ってしまっているのか」を考えます。

「ネットでの売り出し方が分からない」「そもそも宣伝をするという発想がない」
「売り出したいとは思っているが、具体的な方法が分からず何も進められない」

などが原因として考えられますよね。

  • 現状はどうなっているか
  • なぜその現状に陥っているのか

の2点に気を付けて「問題分析パート」を書いてみましょう!

問題解決

「問題分析」の次のステップでは、どうすれば現状の問題を解決できるかを考えていきます。

先程の問題分析によって、何が原因で「解決したい現状」が起こってしまっているかはっきりしましたよね。

「問題解決」ではその原因が起こってしまっている問題点はどこにあるのかを見極め、
そのために何をすればよいかを考えます。

何をすれば良いか、という「解決策」に関してはすぐに実現可能でなくても問題ありません。

自分にどんな力が備わればその解決策が実現できるのか、
将来どのような形でその「解決策」に携わっていきたいのか。

上記のような観点から補足しながら、問題解決パートを記述していきましょう!

大学で何を学びたいか

最後に、志望する大学に入学して何を学びたいかを記述します。

「志望理由」で求められるのはその名の通り「その大学を志望した理由」ですよね。
そのためこのパートもたいへん重要な要素となります。

ここでは、いままで書いてきた「志」と「その大学を志望した理由」をリンクさせることがポイントです。

問題解決の部分で提示した解決方法に携わったり実行したりするために、自分が何を学ばなければならないかを考えましょう。
学びについては抽象的になりがちなので、できるだけ具体的に書くよう留意しましょう。

また「その大学でなければならない理由」もあわせて記述する必要があります。
「経済学」を学びたい、だけでは「他の大学でも勉強できるよね!」となってしまいますよね。

その大学にしかないカリキュラムや、自分にとって魅力的である教授など、その大学にしかない特色に触れながら記述しましょう。

以下は、SFCの志望理由書の書き方についての記事です!
「大学で何を学びたいか」を書く上でとても参考になるのでぜひ参照してみてくださいね。

【SFC】慶應SFCAO入試 志望理由書の書き方5つのコツ

「活動報告」の書き方

次に「活動報告」の書き方について解説します。

活動報告とは、文字通り「あなたが今まで成してきたこと」を記述するパートです。
特に、高校時代の活動に限定されている場合が多いです。

また、活動の内容を書くだけでなく「その活動によって何が得られたのか、成長したのか」ということを補足する場合もあります。

よって、下記2点を記述するイメージでいればおおむね問題ないでしょう。

  • あなたの高校での活動
  • 活動に付随したエピソード

高校での活動

前述したように、活動報告ではあなたの高校での活動(実績)の記述を求められます。
例外ではありますが、大学によっては高校以前の活動の記述を求められる場合があるので、募集要項はよくチェックしておきましょう。

活動報告で書ける活動には、下記のようなものがあります。

学内活動

  • 成績
  • 部活動
  • 生徒会活動
  • 委員会
  • その他学校での活動(文化祭実行に携わったなど)

学外活動

  • 資格(英検、漢検など)
  • 留学
  • ボランティア活動
  • スポーツ活動(クラブなど)
  • 志望理由書を書くにあたって行った活動(取材など)

部活動や委員会、ボランティア活動といった実績として思い浮かぶ一般的な活動のほかにも、「活動報告」に書けるものはたくさんあります。

自分の高校時代を年表にして書き出すなどして、活動報告に書くべき活動を定めていきましょう。

活動に付随したエピソード

活動報告の欄では、あなたの活動だけでなく、その活動に付随したエピソードを書くことを求められる場合があります。

その際は、下記のようなポイントに気を付けて記述すると良いでしょう。

  • その活動はどのような活動か
  • なぜその活動をしたか
  • その活動はどうなったか(成功した・失敗した)
  • なぜそのような結果になったか
  • 挫折などはあったか / ある場合にはそれをどう乗り越えたか
  • その活動の結果、何を得たか

どの書類にも共通しますが、できるだけ具体的に書くことが重要です。
活動当時を振り返って、詳細を思い出しながら記述しましょう!

自己PR

しばしばエントリーシートにおいて、自己PRが求められる場合があります。

自己PRは、記載の方式も大学によって様々です。
(文章だけで書く場合、図やイラストを使用して良い場合など多岐に渡ります)

しかし、記載内容を考えるうえでのポイントは共通しています!

自己PRを考える際には、

  • 自分の長所を見つける
  • 長所に自分らしさを加える

の2点を意識して記述しましょう。

自分の長所を見つける

残念ながら人は「自分の長所ってなんだろう」と考えた時に思いつくのが苦手な生き物です……。

そのため、

  • 他人に自分の長所を聞いてみる
  • これまでの経験、活動から自分の長所を逆算する

という2つを実践してみることがおすすめです!

2つ目にある「長所の逆算」ってなんだろう、と思った方がいらっしゃるかもしれません。

長所の逆算とは、自分が経験してきた活動や実績を通して、そこから得られた力はないかを考えることです。

例えばあなたが部活の部長をしていたとします。
その経験があれば、きっとあなたは部長という経験を通して「リーダーシップ」という長所を獲得しているのではないでしょうか。

これが経験、活動から逆算するということです。

長所に自分らしさを加える

あなたが主張する長所についてですが、残念ながら高確率で他の人と被っています。

そのため、あなたの長所が他の人とは違うと主張するためにオリジナリティを加えましょう。

オリジナリティを加えるために重要なのが、下記2点のポイントです。

  • なぜあなたはその長所を持っているのか
  • これまでどの場面でその長所が発揮されてきたか

つまり、長所を得たエピソードを具体的に記述するとオリジナリティが生まれるのです!
自己PRを書く際はただ長所を羅列することがないように気をつけてください。

必ず、あなたがなぜその長所を獲得したのか・あなたがなぜその長所があるといえるのかという「エピソード」を添えて書くようにしましょう!

以下の記事はFIT入試の自己PRについての記事です。
自己PRを書く際の参考になるので、ぜひご参照ください!

慶應法学部FIT入試「自己PR」とは?評価ポイントや実際の作り方、おすすめの練習方法も解説

まとめ

いかがでしたでしょうか。

エントリーシートは、総合型選抜で合否を決定する大きな要因となり得ます。
また、大学によっては提出したエントリーシートの内容をもとに面接を実施する大学もあります。

総合型選抜対策はおひとりで対策することが難しい分野です。
学校の先生に聞いてもわからない……ということもよくあります。

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