高3の春から考える大学受験・AO推薦入試 (総合型選抜)の攻略法

受験を考える高校3年生のみなさん。
「とりあえずみんな一般入試受けるから、自分も一般の勉強するか」
と考えている方は多いのではないでしょうか。

ですが、大学受験は一般入試だけではなく、AO推薦入試(総合型選抜)という選択肢もあります。そして、AO推薦入試(総合型選抜)は、早めに対策をしておけば逆転が起こりやすい入試でもあります。

そこで、今回は高3の春からAO推薦入試(総合型選抜)をどう対策すればいいかということを、長年ルークス志塾で対策してきた講師が、

①AO推薦入試(総合型選抜)の近年の動向
②高3の春からやるべきAO推薦入試(総合型選抜)の対策法
③AO推薦入試(総合型選抜)のスケジュール

を具体的にお話しします。

また、「そもそもAO入試(総合型選抜)って何?」「AO入試(総合型選抜)の基礎から知りたい!」という方は、こちらの記事をご覧いただいてから、本記事をお読みください。

①AO推薦入試(総合型選抜)の近年の動向

学校や塾では教えてくれない、一般入試の現実

筆者はルークス志塾で講師を始める前、一般入試対策の塾で受験アドバイザーをしていました。だからこそ言える、一般入試の現実をお伝えします。

まずみなさんに考えて欲しいことは、

MARCHは偏差値60必要、どれくらい難しい?

ということです。

よく「早慶上を目指せば、MARCHは滑り止めでなんとかなる」と思われがちですが、実際に偏差値60とはどのくらい難しいのでしょうか。

実は・・・

早慶上、MARCHの偏差値の図

そもそも偏差値は全受験生の中での相対評価です。つまり、「早慶上に合格するには日本の全受験生の上位2%」「MARCHに合格するには日本の全受験生の上位15.6%」に入らないといけない、ということになります。

これがどのくらい難しいかというと、受験生の学力にもよりますが「浪人生が朝から夜までずっと勉強して、なんとか合格できるかどうか」という戦いになります。

AO推薦入試(総合型選抜)の倍率も上がっている。

実はAO推薦入試(総合型選抜)も一般入試同様、年々難易度は上がってきています。

一般と推薦の割合ってどれくらい?

では、実際にデータを見てみましょう。

文部科学省の「大学入学者選抜関連基礎資料集」のデータ1
文部科学省の「大学入学者選抜関連基礎資料集」のデータ2

文部科学省「大学入学者選抜関連基礎資料集」

上記のデータを見てわかるように、

  • 一般入試と推薦入試の合格者の割合は半々。私立大学に至っては半数以上が推薦合格者

これは「大学の私立大学の入学者定員の削減」や「大学入試改革による影響」によるものでしょう。

つまり、お伝えしたかったことは

まとめ
・受験者数増加による難易度が上昇

こうなってくると、一般入試同様、しっかりとした対策・受験戦略が必要ということになります。

ちなみに、毎年ルークス志塾で早慶上に合格する生徒は、高2の夏ごろから本格的な対策を始める人が多いです。

②高3の春からやるべきAO推薦入試(総合型選抜)の対策法

しかし、AO推薦入試(総合型選抜)の対策法は?と聞かれると、何をしていいかわからない、と思うのではないでしょうか。そこで、ここからは小手先ではなく、AO推薦入試(総合型選抜)本質的・具体的な対策法についてお話ししていきます。

対策1自己分析は強みだけではなく、将来やりたいことを探そう

AO推薦入試(総合型選抜)では、ただ大学に自分の強みをアピールしても合格にはつながりません。大切なことは、大学側に「この人は将来やりたいことが明確で、自分の大学に合っている」と思わせることです。

そのために、まず「自分が将来やりたいこと(志)」を見つけるために自己分析をやりましょう!そして、自己分析をする上で意識して欲しい点は下記の3つです。

自己分析、3つのポイント!

特に③を早めに見つけて志達成に向けて活動を積み、志望理由書・面接でアピールしていきましょう。

詳しい自己分析のやり方は下記のページにありますので参考にしてみてください。

対策2 志望校が求める生徒像を分析しよう

自分の志が決まったら、次は志望校の分析です。ここで注意しておきたいのが、どういう試験があるか、だけではなく「どういう生徒を求めているか」ということを意識して分析していきましょう。

というのも、試験官は
「この生徒は大学の研究を発展させてくれるのか」
「うちの大学に合っているのか」
という基準で合否を決めるためです。
例えば、一般入試では「早慶上」「MARCH」と括られる大学でも、求められる生徒像はかなり異なってきます。

では、どうやって「大学が求める生徒像を分析していく」べきなのでしょうか。それは、「大学のアドミッションポリシーを読み解くこと」です。実は、これは簡単なようで少しテクニックや読解力が必要となってきます。

詳しい分析方法は下記のページにありますので参考にしてみてください。

対策3 活動実績を作っていこう

特にAO推薦入試(総合型選抜)で時間がかかるのは「活動実績を作る」ことです。
ただ、やってしまいがちなのが「とりあえずボランティアをしてみる」というものです。 もちろん、ボランティアもアピールになるのですが、1番いいのは活動実績は「自分の志(将来やりたいこと)に対してどれだけ活動しているか」というものです。

例えば

合格するための活動実績

このように、自分のやりたいことと活動実績が繋がっていれば一貫性もありますし、試験官にも「この子は本当に目標達成に向けて頑張っているんだ!」と思わせることができます。

また、過去に合格した人にはこんな人も・・・↓

このように、計画的に活動を積んでいく必要があり、また時間も多くかかります。逆に言えば、このような活動がしっかりできていれば、他の受験生とも大きく差がつきます。

(大学進学後も、進路や就活で悩むことも減るので、一石二鳥です!)

これらの対策をした上で、志望理由書作成や面接に臨みましょう!

高3の春から受験を意識した上記の対策ができていれば、他の受験生と圧倒的に差をつけることができます。

また、AO推薦入試(総合型選抜)は学力のみではなく、このような活動に対する意欲なども評価されます。つまり、一般入試では合格が難しい大学でも、逆転できるチャンスは大いになります。

実際にルークス志塾でも活動を特化させ、「評定2.7から慶應大学」「評定2.9から立命館大学」など、毎年逆転劇を起こしている塾生も多くいます。

このように、高3の春から小手先ではなく、本質的な対策を行って合格を目指していきましょう!

③AO推薦入試(総合型選抜)のスケジュール

最後に、AO推薦入試(総合型選抜)のスケジュール感をお伝えします。あくまで一例ですので、参考にする形で自身の計画も立ててみてください!

〜4月末
(早ければ早いほどよい)
・自己分析を行い、自分の志を決定しよう
・志望校を分析しよう
・活動実績を作ろう
GW期間中・志のネタを増やしましょう(=社会知識を増やし、テーマの広がりを作っていく)
・活動実績を作ろう
〜6月末・志や活動を見直し、志望校のアドミッションポリシーに適合しているか確認。ズレがある場合修正しましょう。また教授の本を集めて目を通しながら、志を深めましょう。
・実績活動、取材型のフィールドワークや関連書籍の収集・理解はこのあたりまでにやっておきましょう。
〜7月末・志望校の出願書類がポートフォリオ型の資料(A4でX枚、任意提出可な資料)の場合、作成を進めていきましょう。PCに不慣れな人は、毎週少しずつ進捗させることをオススメします。
・改めて、これまでの活動や自身の志達成のためのテーマに関する知識をおさらいしましょう。
〜8月中旬・対策を続け、社会課題の解決(志)に挑戦し、志の変化と成長をギリギリまで楽しみましょう。
・ある程度、志望理由書の中身ができてきたら、書き始めてみましょう。
〜 9月の出願日出願書類を「一旦、完成させる」必要があります。どこで完成とするかは人それぞれですが、持ち時間を限界いっぱい使って、完成度をあげましょう。直前期は「小手先に全力」を発揮して構いません。
〜10月末8月下旬に完成させた書類をうまく使い回して、併願校に出願しましょう。 心配な人は都内にこだわらず、立命館・九州大・筑波大・同志社など関西圏にも出願することをオススメします。
11〜12月末上智や慶文などはまだ残っていますので、上智第一志望はここまで頑張りましょう。

また、上記は一般的なスケジュール感です。志望校や受験生本人の進み具合によっても変わってきますので、ぜひ無料相談会にいらしてみてください!最新の傾向とあなたがやるべき対策をお伝えします!

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