【合格書類】代々木キャンパス/慶應大学SFC総合政策学部/AO入試合格(4期 森)

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第31回は、AO義塾代々木キャンプから慶應義塾大学総合政策学部(SFC)AO入試に合格したAO義塾4期生・森清泰介さん(國學院久我山高等学校)の志望理由書です!

 私はやると決めたら、何事にも妥協せず、全力でぶつかっていくタイプだ。中学一年生からラグビーを始め、中 学三年次に全国優勝し、高校三年次には東京都大会でそれぞれレギュラーとして優勝を果たした。私は将来、この 熱く漲る闘魂を教育改革に捧げていきたいと思っている。新しい学びの場を創造していくフィールドとして、SFC ほどの絶好の場あるだろうか。私は SFC から日本の教育改革を阻む数々の難題にタックルしていきたい。

 私は小学校の頃から友人達に勉強を教えたりすることが好きで、ラグビー部においても率先して後輩達の指導に あたっていた。自分が一生懸命に伝えようとすると、相手が応えてくれる。その感覚が好きで、将来は漠然と教師 になりたいと考えるようになった。また体育会の厳しい練習の中でも勉学や課外活動でも妥協はしなかった。高校 2年次には、2500 名を超える全校生徒が参加する文化祭の実行委員長を務めた。ラグビー部の顧問は、ラグビーに 集中しろと反対したが、私は反対を押し切り委員長に挑戦した。

 勉学と文化祭実行委員長、ラグビー部の三つの両立は、辛かったが、それをやり抜いた高校生活に私は誇りを持 っている。特に文化祭実行委員長の経験は私に大きな学びを与えてくれた。久我山中高の文化祭は、久我山の地域 住民の方々と協力して行うことに大きな特徴がある。私はこの特徴をさらに伸ばしたいと考え、地元商店街のお店 に、文化祭の屋台として出店して頂く企画の出店数を例年以上に増やすことに取り組んだ。しかし、普段関わるこ との少ない地域住民の方と議論をすることは苦難の連続だった。それまでの学校教育で議論やプレゼンを行なう機 会のなかった私は、人の意見を取り入れ、それを熟慮した上でまた発信していく能力のなさに愕然とした。私は生 徒の代表として学校長や、地域の様々な方と話し合いを進める中で徐々に「熟議」をする力を養い、その大切さを 実感した。その一方で、自分が頑張ってきた学校の「知識を蓄えるだけの教育」だけでは、実社会に貢献できる人 材にはなれないのではないかと問題意識を持つようになった。 現に私だけではなく、現在の日本の学生がこうした能力に欠けていることは OECD の PISA と呼ばれる調査でも明 らかになっている。日本は知識・理解の分野では世界トップクラスの成績だが、自由記述形式の問題の無答率は OECD 平均を上回り、無答率は年々上昇している。ここから日本の子供は思考が受動的で、情報を元に自分の考え を発信できない傾向になっていることがわかる。

 そこでこのような問題意識から参加したのが鈴木寛教授の講演会だった。そこでは私の問題意識に応えてくれる 様々なキーワードが次々と鈴木寛教授の口から溢れてきた。中でも私の記憶に残っているのは「熟議」とそれを学 校と地域の融合によって実現していく「コミュニティ・スクール」(以下 CS)という二つの言葉だった。「熟議」と は自分の中で意見を熟慮し、他者との対話、議論を重ね、さらに自ら熟慮し直すことでよりよい解決策を見つける ものだ。私はこの「熟議」を学校教育に取り入れ、地域と連携して子ども達の学びに活かしていく CS こそ、日本 が目指していくべき教育の方向性だと思った。私が文化祭委員長をすることで学ぶことが出来た経験を、もっと多 くの学生にも体験して貰いたかったからだ。地域と交流することで、現在の学校で設けられているインプットの機 会に加えて、学生がインタラクティブに発信し合える機会の共存へと繋がる。そんな地域に開かれた学校をさらに 増やし、日本の教育を改革していきたい。そのような構想を持つに至ったのだ。

 思い立ったが吉日。持ち前の行動力を活かして、私は独自に調べ学習をし(資料4)、教育に携わる人々の講演会 にさらに参加するようになった。特に印象に残っているのは CS 制度を来年度より実施予定の府中第 5 小学校を訪 れたことだ。そこで伺ったことは、CS のような地域住民と生徒が関わる活動は、生徒のコミュニケーション能力や 他者理解など人間としての総合的な力を養うだけでなく、地域住民の刺激にもなっているということだった。子ど も達の活力が地域に与えられ、活性化していく。このように多くの魅力がある CS だが、課題が多いのも事実だ。 特に地域と交流する中で問題が起こった際の責任の所在や、インタラクティブな教育の場を現在の教員がデザイン することが難しいといったことなど、挙げればきりがない。

 だからこそ私はこの構想の課題の一つ一つにタックルしていくために、SFC というフィールドを求めている。 SFC は問題発見解決の思考を重視していることに加え、いわば「熟議型」の実践的な学びの場でもある。実践知を 理念として、1、2年次から研究会に入れることも、問題意識が定まっている私にぴったりだ。そして、私が一番 求めるものは同じように SFC の理念に共感し、熱い議論を交わすことができる仲間と SFC という伸び伸びと研究できる環境だ。入塾後は、「熟議」を提唱し、金子郁容教授とともに CS 制度の構想に取り組んでいた鈴木寛教授の研 究会に入りたい。その中で、熟議を中心としたアウトプット型教育と知識を蓄えるインプット型教育の両立をどの ように導入することが可能かどうかについてさらに深く研究していきたい。SFC での学びを経て、必ずや日本の「教 育改革の司令塔」となっていくことをここに誓う。

以上

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