【合格書類】代々木キャンパス/慶應大学SFC総合政策学部/AO入試合格(3期 渡辺)

natsuhiko

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第42回は、AO義塾代々木キャンプから慶應義塾大学総合政策学部(SFC)AO入試に合格したAO義塾3期生・渡辺夏彦さん(國學院大學久我山高等学校)の志望理由書です!

慶應義塾大学:志望理由・入学後の学習計画・自己アピール

現在、私は國學院大學久我山高校サッカー部主将として、高校日本一を目指している。個人としては U-17、18 サッカー日本代表に選ばれており、貴塾入学後は、大学日本一を達成するとともに、日本フル代表選手として日の丸 を背負ってワールドカップのピッチに立つことを目標としている。そんな私は現役引退後、セカンドキャリアとしてぜひ取り組みたいテーマがある。それは、サッカー先進国で既に行われているサッカー早期エリート教育の事例 を研究し、日本においても早期から選手を育成するシステムを構築することだ。具体的には、日本のクラブチームに、コンサルタントとしてそのシステムを提供していきたい。そのために慶應義塾大学総合政策学部への入塾を切 望する。

 私は中学3年の春にスペインのバルセロナに 10 日間サッカーの遠征に訪れた。そこで私は、FC バルセロナというチームを身近に体験した。FC バルセロナは現在サッカークラブ世界一として名高い。そこでは 7 歳の頃から、ス ペイン国内の選手を中心に世界中の選手を集め、親元を離れて全寮制でサッカーのエリート教育を行なっていた。私は 3 歳の頃からサッカーを始め、周りの子供達と同様に地元のクラブに通ってきたが、こうしたエリート教育と はほど遠い環境であった。そんな私にとってそれは衝撃的な育成システムであり、非常に羨ましい環境であった。

 詳しく調べてみると、それは FC バルセロナの「マシア」という養成機関であることが分かった。メッシやイニエスタ、シャビなど世界最高峰の選手を含むトップチームで活躍する選手のほとんどは、この「マシア」出身とい うことだ。また、日本とスペインの育成について詳しいサッカージャーナリストの小澤一郎さんへ取材をし、プレゴールデンエイジについての話を伺うことが出来た。神経系の発達がほぼ完成に近づく 10〜12 歳頃はゴールデン エイジと呼ばれ、物事の習得が著しく早く、サッカーが最も上達する時期だそうだ。そのため、現在日本のクラブのほとんどはこの時期から育成を強化し始める。しかし「マシア」では、「ゴールデンエイジに入る 10 歳まで(プ レゴールデンエイジ)の基礎技術の習得、戦術の理解」こそ重要な基礎であるとしている。そうすることで、ゴールデンエイジではさらに高いレベルアップをすることができるのだ。つまり、「マシア」には日本にはない早期教育 システムがあり、それこそが強さの秘訣になっていたのだ。

 日本では数少ない例として、日本サッカー協会が「キッズ年代エリートプログラム」という、プレゴールデンエ イジでの育成への取り組みを 2003 年から行っている。しかし、イベントが行われるのは年に数回であり、選手の 「発掘」はできても、「養成」は行なわれていない。現在の日本では、プレゴールデンエイジの重要性に目は向けられつつあるものの、実際にその年代の指導が強化されていないのである。

 なぜ早期育成ができないか。その原因の一つに、育成年代に関わる日本の「指導者レベル」が根本的な問題として挙げられる。FC バルセロナに限らずサッカー先進国では、育成年代のプロフェッショナルといわれるようなベテ ランコーチが中心となり、育成年代の指導をする。対して、特に日本の J クラブでは元プロサッカー選手がセカンドキャリアとしてコーチになる場合が多く、新人コーチが中心となって育成年代の指導にあたる。育成年代で選手 を選ぶ際にもその新人コーチが選出するために、才能のある選手、すなわち「タレント」を見抜くことが難しいという現状もある。つまり日本では、育成年代のコーチが専門的な仕事として確立されていないために、選手の「発 掘」も「養成」もうまくいってないのだ。

 そこで私は、「エリートプログラムコンサルティングス(仮称)」という一貫した早期エリート教育を行うコンサルティング組織を作りたい。そこでは、「育成年代のプロフェッショナルコーチの養成」を行い、「早期育成年代の 選手の発掘と養成」が可能となる育成システムの導入とコーチの派遣を、J クラブを含めた日本のクラブに提案していきたい。具体的には、まずコーチを養成するために、組織のコーチをスペインなどのサッカー先進国のクラブに派遣する。そこで経験を積んだコーチを日本のクラブに派遣し、選手の「発掘」と「養成」をより高いレベルで行う、という育成システムである。しかし、こうしたコーチ養成には多額の費用や時間を要することは間違いない。クラブ側の資金面にも課題が残る。

だからこそ私は SFC に入塾し、「各国の早期エリート教育の先進事例研究」を自身の研究テーマとして探求して いきたい。具体的には、J クラブ「FC 東京」を立ち上げ、その後社長としてクラブの運営をされた経験を持つ村林教授の下で、日本のプロクラブの財政や運営を研究し、クラブの実情を理解した上で、新しい形のコンサルティン グを確立したい。そして、永野智久教授の下でスポーツ科学についての知識を深め、フィジカル面の科学的根拠に裏打ちされた理想的な早期教育のあり方を模索していきたい。また SFC では「スペイン語」や「経営戦略」「コー チング理論」の勉学にも励み、在塾中にスペインでフィールドワークを行うことで、現地の指導を具体的に分析し ていきたいと考えている。こうした複合的な学びとソッカー部での文武両道が実現可能なのは SFC だけだと確信している。

以上

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