【合格書類】代々木キャンパス/慶應大学文学部/自主応募制合格(9期 石橋)

satoko

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第30回は、Loohcs志塾代々木キャンプから慶應義塾大学文学部の自主応募性による推薦入学者選考に合格したLoohcs志塾9期生・石橋聡子さん(不二聖心女子学院高等学校)の自己推薦書です!

1.高等学校で何に力を入れ、どのような成果を上げ、どのような資格を取りましたか。具体的に書いてください。

 私が高校生活で力を入れたことは、大きく2つある。

 1つ目は、中高一貫で6年間続けた図書委員会の活動である。私の学校の図書館は 約5万冊の蔵書数を誇るが、 教室から遠いため利用者が少なかった。そこで私は図書委員を務め、生徒と図書館とを結ぶべく努力した。 特に学級文庫の管理に努め、小説だけでなく学術書や写真集など様々な本があることをアピールした。高校生からは進路に悩む友人が増えたため、何かに興味を抱くきっかけが少しでも増えるよう0~9類全てのジャンルを用意するなどの工夫をした。その結果、毎月友人から「どんな本がある?」と声をかけてもらえるようになった。また、紛失本削減を目指し 、持ち出しを制限したり本のリストを作成し定期的にチェックをしたりといった方法で 2,3年時には自分のクラスの紛失本をゼロにすることに成功した。加えて、委員内で班に分かれる班活動にも注力した。私はその中でも行事班に所属し、全校生徒がより本に興味を持ち、図書館に足を運べるような行事を企画・運営した。例えば生徒から栞のデザインを募集して校内でコンテストを開催し、入賞作を夏休みに配布することで本の貸出数の増加を図ったり、ビブリオバトルを開催して新しい本に出会うきっかけを用意したりした。特に後者は、当初なかなか生徒が集まらないという課題があったが、ポスター作成や全校朝礼での紹介で、多くの生徒が集まるようになった。また、3年時には班のヘッドを務め、皆が積極的に発言できる雰囲気づくりや、仕事の分配などを通して、リーダーシップを身につけ、部活動などでも下級生をまとめられるようになった。

 2つ目は勉強である。上記の委員会で、司書になりたいと思うようになった私は、幅広い知識が必要だと考えたので、どの授業も手を抜かず、真剣に取り組むことを心がけた。また、校内で開催される英単語、漢字、地名、歴史用語等のコンテストも、様々な知識の基礎となる部分だと考え出題されるものは全て暗記できるよう努力し、上位に入賞する結果も残した。資格面でも、高校レベルの知識は確実に身につけている状態にしたいと思い、漢検2級、英検2級をそれぞれ取得した。

2.文学部をなぜ第一志望としたのですか。また、文学部で何を学び、将来、どのように活かそうと考えていますか。具体的に書いてください。

 私は、図書館情報学を学び、誰もがより簡単に利用できる検索システムを構築したい。

 中学生の頃、上述の活動と卒業課題のレポート研究の参考文献を探した経験から、司書、特に、レファレンスサービスに興味を持った。また、当時の私は、歴史が好きで研究職にも興味があったが、研究をサポートするという関わり方もあると気づき、大学図書館や国会図書館で働きたいと思い、図書館情報学を専攻できる貴塾で学びたいと考えるようになった。

 ところが、高校生になり卒業論文を執筆中の兄から「図書館で論文が探しづらく困っている」という話を聞き、変化が起きた。兄によれば、意味そのものは同じであっても、学系が異なると用語が変わるため、先行研究の検索結果に表示されないからということだった。私はこれを聞いて、それぞれの学問分野で使われる用語を調べ、データベース化することで、他の分野の研究も検索結果に提示できるシステムがあれば良いと考えた。また、貴塾で言語横断検索と膨大な情報を分類や統制語彙を用いてそれらを組織化する研究が行われていることを知り、これらを組み合わせることで異なる学問分野を横断した論文検索システムが実現できるのではと考えた。

 現代は情報化が進み、個人が膨大な情報にアクセス可能になったが、検索ワードをほんの少し変えるだけで結果は大きく変わる。つまり、個人の検索能力の差が、情報格差の一因となっているのだ。だから私は、上述のシステムを将来的には一般的な検索エンジンにまで拡大し、誰もが得たい情報を的確かつ容易に得られるようにしたい。そして、これらの実現には、図書館情報学の知識と実践を通して問題解決を図る貴塾の精神が必要だと考える。加えて、17専攻2部門と多種多様な学問分野を自由に履修できるという貴塾文学部の特徴を活かし、豊かな教養と柔軟な思考力を身につけ多くの情報を扱うに耐える広い視野を獲得したい。

 以上の理由から、私は貴塾文学部での学びを切望する。

以上

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