宝塚北高校から大阪大学薬学部に世界適塾入試で合格した体験記(瀬尾慧さん・2017年度)

瀕死体験から、難病を解決する薬を作りたい

6期生・瀬尾慧

  • 出身高校  宝塚北高校
  • 合格大学 :大阪大学
  • 合格学部 :薬学部
  • 入試形式 :世界適塾入試

世界適塾入試を受験したワケ

大阪大学世界適塾入試は受験者の「決まった正解を早く出す」能力ではなく、「課題を自ら発見し解決する」能力を重視していて、そのために熱意はもちろん、高校での活動や主体的な姿勢などから合否を判定することを募集要項で知りました。僕は子どものころに毒蛇にかまれたことがあって、その時の治療に感動した経験からどうしても薬を作りたいという熱意をずっと持っていましたし、数学理科甲子園参加や海外研修といった豊富な経験や主体性と呼べるものを持っていたので、ぜひ挑戦しようと思いました。多少小論文対策などによって勉強時間が削られてしまうというリスクもありましたが、受験回数が2回になるという単純なことも大きな理由でした。

たった1日で作った斎木先生との思い出

やはり斎木先生といえばあのマシンガントークがとても印象に残っています。斎木先生には主に面接対策のほうでお世話になりました。そのときの講義では薬学部と医学部の受験生しかいなかったので倫理的な問題についてのお話を聞いたりしたのですが、そこでの斎木先生の知識の量に圧倒されたのを覚えています。斎木先生がいらっしゃったのは2日目のほうで、そこで「AO入試とは」という話をされたのもかなり印象に残ったものの一つでした。その日は適塾入試の前日でしたがその日だけでAO入試で求められるものを叩き込んでもらって、自分に自信を持つきっかけにもなりました。

直前2日のAO義塾の講義で学べたこと

AO義塾の講義は適塾入試の前日とその前日に開催されたので、直前の確認や演習レベルで活用できればいいかなぁと軽い気持ちで思っていました。しかし実際行ってみると自分のダメなところがたくさん発見でき、また適塾入試で求められるものを自分の観点だけでなく、AO入試を研究しつくした方々の観点で読み解いていったりして、一人で勉強していては絶対に見つけられなかったものを発見できました。学校の先生や自分だけでは見えないものを知ることができるのがこの塾の最大の利点だと思いました。

来年の受験生へ向けてのメッセージ

大阪大学世界適塾入試では、上述の通り多様な経験や主体的姿勢などが求められます。1,2年生の方々は是非これからの高校生活で上位の成績を狙いつつ、いろんなことに挑戦していってほしいです。「めんどくさい」と思った瞬間、どんなチャンスを失ってしまうのか、仮に挑戦した場合どんなことが得られるのかをじっくり検討してからこの先の生活を楽しんでいってください。3年生の方々は、これから経験を増やすのは難しいかもしれません。しかし受験期の中でも、TOEFLやTOEICに挑戦することはほかの受験についても有利な武器になります。またもし経験が少なかったとしても、センター試験の割合が大きい学部では、センター試験の得点率を上げることで合格することも可能です(実際に高校で主体的な行動が少なくてもセンター試験が取れて受かった友達がいます)。二次試験がきがかりですが、2回の受験のアドバンテージを生かして、「受かればいいか」という気持ちではなく、一回目から受かりに行く気合で頑張ってください。