評定平均値が低い(3.6)&浪人生の私が、9月入試で慶應大学SFCに合格した話

評定3.6の私が9月入試でSFCに合格した話
9月入試を受験しようか迷っているあなたへ
くれぐれも受けるかどうかは慎重に

浪人生の皆さん「9月入試を受けるべきかどうか」で悩んでいませんか?

この記事を閲覧している方は、もちろんSFC9月入試の受験を検討している方だと思います。ですが、そんなみなさんに問いたいのが「本当に9月入試を受けるべきか」ということです。私自身、受験生時代は受験をするかどうかで悩み、様々な苦悩を抱えていました。受験を迷っていた理由、挑戦を決めた理由などを赤裸々に書こうと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

友達のキャンパスライフをインスタでいいねするもどかしさ

現役時代、私は慶應SFCをAO入試や一般入試で受験しましたが、あえなく不合格となりました。滑り止めで受験した大学には合格をしていたので、浪人するくらいなら大学生になった方がいいだろうと進学を決めました。しかしながら、入学してみると自分の興味のある授業はなく、慶應に合格した友人たちの楽しそうな大学生活をインスタグラムでみることに苦しめられていました。

9月入試への挑戦を迷っていた2つの理由

だからこそ、9月入試に挑戦し、SFCにリベンジしようと考えましたが、正直私は受験しようか迷っていました。

①評定も低く現役時代に受からなかった私が本当に合格できるのか?

9月入試は出願者数が少ない代わりに合格者数も少ないので、倍率はあまり変わりません。さらに人数が少ないので年度によって難易度が年によって代わり、必ず簡単になるとは限らないのです。

②一般入試に集中してより確実な道を選ぶべきではないのか?

SFCの一般入試は小論に加え、数学/英語/情報の三科目から選んで受けることができます。その科目に一年間集中して取り組めば、なんとか合格にはたどり着けるのではないかと思っていました。

③親がAO入試に否定的だったこと

親が受験生だった頃にAO入試はなく、当然親からはほとんど理解されてませんでした。そのため、AO入試に挑戦することは危険なことだと頭ごなしに否定され、快く周りが応援してくれない状態でした。

9月入試への挑戦を決めた5つの理由

①一般に集中したからといって受かるわけではない

AOよりも一般の方が確実だと言われがちですが、正直SFCは小論文が難しく確実に合格圏内となるような対策は難しいです。さらに、小論文では解決したい課題やSFCで学びたいことが聞かれることもあり、AOを受けていた方が有利になります。

②受験のチャンスを増やすことで合格する確率を高める

SFCのAO入試は9月入試を失敗しても、4月入学Ⅰ期や4月入学Ⅱ期とチャンスが合計三回あります。なので9月入試のための努力はその後の受験にも意味のあることですし、一般入試で本番勝負で挑戦するよりも堅実だと思いました。

③一般入試よりは倍率が低い

AO入試は倍率がだいたい5倍程度なのに対し、一般入試は10倍近い倍率です。倍率で簡単に受験難度は測れませんが、倍率の低いAO入試に挑戦しておくことは戦略的だと考えました。

④やりたくないことを勉強していても楽しくない

歯医者である父親の影響で、私が滑り止めで入学したのは歯科大学でした。正直、ほとんど興味はなく毎日「歯」を勉強することに苦しみを感じ、好きなことに没頭できるSFCの環境に憧れを抱いてました。

⑤なによりも、この苦しい状況から早く抜け出したい

色々理由を並べましたが、正直早くこの苦しい状態から抜け出したいという思いが一番の理由でした。周りの同級生が慶應で楽しく学んでいるのに対し、思い通りに行かない自分とのギャップに苦しんでいたのです。そこに学歴コンプレックスも加わり、私は9月入試に挑戦したのです。

ですが、そこで私は大きな失敗を犯しました。

受かるためだけの対策だと失敗する

AO入試は、自分が将来何をしたいのか、そのために大学で何を学びたいのかを考えるものです。だからこそ、必要になるのは本気で将来のために考え抜くことです。しかしながら、私は合格したいという思いが先走り、受かる人はどんな志望理由を書くのかやどんな活動をするかを考えてばかりいたのです。講師の方に指摘されるまでは気づかず、自分では思いもしないような嘘の志望理由になってしまっていたのです。

正直、書類を作るのはどこの塾でも可能です。

大事なのは徹底的に自分を見つめ直し、何がやりたいかを考えることです。私はAO義塾で講師の方と腹を割って話し合うことで無事合格することはできましたが、塾選びで大切なのはホンネで相談できるかということです。みなさんは自分の意思で自分にあった塾を選んでみてください。AO入試は徹底的な自己との対話、合格だけに目をとらわれず自分がやりたいことと向き合ってください。みなさんの受験が素晴らしいものになりますように!