宇宙に恋して、東大に。-東京大学推薦入試合格物語#4-

宇宙が大好きだ

斎木

東京大学での生活はどうですか?

平山

先月、入学したばかりでまだまだ大学生活に慣れるのに必死ですが、新しい生活がはじまって楽しいです。

斎木

具体的には東大でどんな勉強をしたいと思ってるの?

平山

僕は、工学部のなかでも航空宇宙工学科に進みたいと思っていて、宇宙に関わる勉強がしたいですね。

斎木

平山くんは、推薦受験のときから宇宙が大きなテーマだったもんね。いつから興味を持ってたの?

平山

幼稚園の時に図書室で手にとった宇宙の図鑑がきっかけですね。

斎木

そんなに前から。

平山

実は、今日もその時と同じ図鑑を持ってきてて。

斎木

そうなんだ、ぜひ見せてほしい。

平山

こうやって、図鑑の上だとわずか数センチの距離が実際には何万光年と離れているって思うと、すごくワクワクするんですよね。

斎木

ロマンがあるなあ

平山

図鑑を眺めながら、いろいろなことを考えるのが本当に好きでしたね。好きすぎて、小学校の卒業アルバムにはこの図鑑と一緒に写っているくらいです(笑)

斎木

それはもう本物の想いだね。学校の勉強だと物足りなくなかった?

平山

そうですね、小学六年の時にちょうどJAXAの小惑星探査機はやぶさのカプセルが地球に帰還してきたのをリアルタイムで知り心躍らせ、中学に入ってからも日食月食といった現象の観測や、科学雑誌を読むのが好きでしたね、

斎木

そうだったんだ。

平山

はい、僕は中高一貫校に通っていたんですが、高校1年になったときに、周りの友達もずっと中学からの知り合いだったので、何となく新しい刺激が欲しいなと思って、学校外の活動に力を注ぐようになっていったんです。そのときに出会ったのが、JAXAが主催している「君が作る宇宙ミッション」という合宿型の体験プログラムでした。これが今僕が東大で宇宙について勉強したいと思うようになった大きなきっかけです。次へ ▶ 「きみっしょんに参加して」