Interview

2016年度から始まった東京大学の推薦入試。「一般入試と違って何を頑張れば良いかわからない?」という受験生も多いはず。この記事では、AO義塾から東京大学推薦入試に合格した卒業生に、推薦受験を決めたきっかけや、高校時代に頑張ったこと、実際の入試の様子などを塾長自らが聞いて、東大推薦のリアルな情報をお届けします!

話し手

小林万桜

東京大学2年生(獣医学専攻)。AO義塾から農学部に推薦入試で合格。高校時代は、動物園に通いつめて「ツキノワグマの展示は、"クマ自身にとって"どんな方法が最適か」を題材に論文を書く。将来の夢は、獣医。好きな動物は、哺乳類全般。

聞き手

斎木陽平

AO義塾塾長。
志は、「AO入試で志ある人財を社会に輩出する!」好きなアーティストは宇多田ヒカル。

4

追求したい人こそ東大に

斎木

面接当日はどんなことを聞かれたの?

小林

ツキノワグマの論文について「わけがわからない」って言われました。

斎木

すごい言い方だね(笑)

小林

模擬面接のおかげで、そういう言われ方をしても「これが圧迫か」と思えるくらいには落ちついていました。他にも、倫理的な問いかけがありましたね。

斎木

どんな質問?

小林

植物の命と動物の命と人間の命の軽重のつけ方に対して、自分なりの考え方はあるか?という質問とか。あとは、細菌の命は人間の命とどう違うのか?など。

斎木

獣医を目指していると言っているだけあって、命に対してどれだけ真剣に向き合っているかを問われてるね。生命倫理の問いは答えがないから、この先もずっと追求しなくてはならないし、教授陣も正解を持ってるわけじゃない。だからこそ、受験生自身に問いかけて、これから学びをともにする学生にしたいか判断してるんだと思う。

斎木

東大推薦入試を考えている人に、アドバイスはありますか?

小林

自分はこれが好きだっていうものがあったり、これを深く追求したいって思えるものがある人こそ、東大の推薦入試を考えて欲しいです。単に東大に入りたいという思いだけでなく、東大で何を学びたいのかとか、東大を卒業してから自分は何をしたいのか、という自分の人生に対して、そしてこれまで自分の人生をどのように過ごしてきたかを一生懸命考えることが大事だと思います。もしかしたら、一般入試的な評価の枠組みでは目立たない才能や能力が、この推薦入試ではスポットライトを浴びることがあるかもしれません。だから、ぜひ東大の募集要項を読んでビビっときた人は受験をお勧めしたいです。

斎木

最後に、これからの大学生活について聞かせてください。

小林

ようやく獣医学科への進学が決まって嬉しい気持ちでいっぱいですが、ここはあくまでスタート地点。ずっと学びたかった動物行動学を研究している武内先生のもとで勉強して、将来的には動物福祉の研究が進んでいる北欧やアメリカの大学に留学したいです。将来的には、留学での経験を日本に持ち帰って、日本での動物環境をもっと良くしていきたいと思います。

斎木

今日はありがとう、これからも応援しています、一緒に頑張っていこう。

小林

はい、ありがとうございました!

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