早稲田大学/入試の全体像
(AO入試・一般入試の比較まとめ)
目次(ページ内リンク集)
早稲田大学合格のための
入試方式活用ポイント
早稲田大学においては、全学部で一般入試を実施している他、一部の学部でAO推薦入試も実施しています。特にAO推薦入試に関しては、他大学と比較して必要書類が多くないことも特徴です。AO推薦入試も出願しつつ一般入試にも備えることが、第一志望合格への近道となるでしょう。
文系・文理融合系学部の入試
【入試方式別】募集人員・倍率比較表(文系・文理融合系学部)※2020年度入試
学部名 | 入試名称 | 募集人数 | 倍率 | 志願者数 | 合格者数 |
---|---|---|---|---|---|
法 | 一般入試 | 450 | 5.9 | 6617 | 1130 |
新思考入試 | 若干 | 17.3 | 52 | 3 | |
政治経済 | 一般入試 | 525 | 7.1 | 7881 | 1117 |
英語学位プログラム | 100 | 3.0 | 394 | 132 | |
文 | 一般入試 | 490 | 9.3 | 11814 | 1275 |
新思考入試 | 若干 | 10.0 | 30 | 3 | |
文化構想 | 一般入試 | 570 | 10.0 | 11828 | 1187 |
日本学生入学 試験 |
15 | 4.9 | 107 | 22 | |
新思考入試 | 若干 | 10.3 | 72 | 7 | |
教育 | 一般入試 | 560 | 6.8 | 14061 | 1659 |
商 | 一般入試 | 535 | 9.7 | 13513 | 1399 |
新思考入試 | 若干 | 22.0 | 44 | 2 | |
社会科学 | 一般入試 | 500 | 12.9 | 11932 | 924 |
TAISI AO入試 | 45 | 3.9 | 304 | 77 | |
グローバル入試(日本語学位) | 若干 | 23.4 | 304 | 13 | |
自己推薦入試 | 50 | 6.0 | 319 | 53 | |
人間科学 | 一般入試 | 400 | 8.5 | 8535 | 999 |
FACT選抜入試 | 若干 | 1.4 | 7 | 5 | |
新思考入試 | 若干 | 2.2 | 13 | 6 | |
スポーツ科学 | 一般入試 | 250 | 6.0 | 3239 | 538 |
自己推薦入試 | 40 | 4.1 | 217 | 53 | |
新思考入試 | 若干 | 17 | 17 | 1 | |
国際教養 | 一般入試 | 200 | 4.9 | 2578 | 523 |
AO入試 | 125 | 4.0 | 682 | 154 | |
AO入試系人数合計 | 375 | 4.6 | 2455 | 531 | |
一般入試系人数合計 | 4480 | 9.1 | 98221 | 10751 |
ポイント①多くの学部でAO推薦入試/新思考入試が実施されている
早稲田文系学部では多くの学部で一般入試以外の入試を採用しています。またAO推薦入試に関しては、一般入試よりは少ないものの十分な量の合格枠が設けられていることから、一般入試よりも低い倍率で合格出来る入試が多いです。
ポイント②高い英語力を持つ受験生はAO推薦と一般両方を受験すべき
特に政治経済学部や国際教養学部、文化構想学部は英語力も重視しています。海外経験や、国際系の高校へ通っている経験が強く活きる入試にもなっているので、これらの受験生は同学部を受験することをオススメします。
理系学部の入試
【入試方式別】募集人員・倍率比較表(理系学部)※2020年度入試
学部名 | 入試名称 | 募集人数 | 倍率 | 志願者数 | 合格者数 |
---|---|---|---|---|---|
基幹理工 | 一般入試 | 320 | 4.6 | 4733 | 937 |
創造理工 | 一般入試 | 315 | 4.1 | 3358 | 744 |
AO入試 | 25 | 4.5 | 86 | 19 | |
先進理工 | 一般入試 | 300 | 3.9 | 4587 | 1066 |
特別選抜 | 若干 | 1.4 | 7 | 5 | |
AO入試系人数合計 | 25 | 3.9 | 93 | 24 | |
一般入試系人数合計 | 935 | 4.6 | 12678 | 2747 |
ポイント①基礎学力が重要
早稲田理系学部のAO推薦入試は実施している学部も多くなく、また枠も少ないことが見受けられます。AO推薦入試を受験することで受験チャンスを増やすことも重要ですが、同時に一般入試へ向けて基礎学力を育むことも欠かせません。
ポイント②画力を筆頭に、多様な実技科目もある
理系学部の中で枠の広い創造理工学部は、多様な入試体形を敷いていることが特徴です。AO推薦入試の中でも鉛筆によるドローイング試験があるなど、油断は出来ません。これらについても専門的に対策していく必要があります。