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【対策のコツ】学習院大学国際社会科学部/公募推薦

【プロ講師が解説】学習院国際社会科学部 公募推薦に合格するための対策方法

目次(ページ内リンク)

はじめに

はじめまして!Loohcs 志塾シェルパの市川創太郎です。このページでは、学習院大学国際社会科学部で実施されている学校推薦型選抜 (公募制推薦入試) について解説していきます。

学習院大学国際社会科学部の学校推薦型選抜で大切なこととは?

はじめに、今回解説する学校推薦型選抜とは、学習院大学国際社会科学部で実施されている総合型選抜の一種です。アドミッションポリシー等を参考にしながら、受験にあたって重要なことを考えましょう!

学習院大学国際社会科学部の公募制推薦入試では、複雑な国際社会で活躍するために法学、経済学、経営学などの基礎となる社会科科目のみならず幅広い学問分野に積極的に取り組み、また学問以外の分野への関心を持った上で、自らの意見や考えを積極的に発信できる学生を求めています。また、英語でのコミュニケーション経験なども豊富にあると望ましいようです。

入試の概要

まずは入試の概要について入試日程や出願条件、選考内容などをまとめました。年度により変更が加わる可能性がありますので、詳しい情報は入試要項が発行され次第、忘れずに確認しましょう。

入試日程

はじめに、例年の入試日程をまとめました。

出願手続き 11 月上旬
試験日 11 月中旬
合格発表 12 月中旬
入学時期 翌 4 月

出願条件と試験内容

次に、募集人員や出願条件、提出書類、試験の内容などの基本情報についてまとめました。以下の表を参考に受験への対策をスタートしていきましょう!

募集人員 若干名
出願条件 1: 高等学校卒業等の要件を満たすこと。
2: 評定平均値が 4.2 以上かつ数学 I、数学 II、数学 A、数学 B を履修していること。 
3: 指定した外国語検定試験のいずれかの基準を満たす者。
4: 合格した場合は入学することを確約できる者。
提出書類 1: 調査書
2: 推薦書
3: 志望理由書
4: 大学 4 年間の計画表
5: 外国語検定試験の成績証明書
など
試験内容 1: 筆記試験
2: 口頭試問

外国語検定試験の利用について

ここでは外国語検定試験の利用についてまとめています。各学科の定める出願条件をクリアしていない場合は出願することができませんので必ず受験前に必要な成績を収めておきましょう

また、以下の表に記載されていない検定試験についても一部使用可能な場合がございます。詳しくは、大学の発行する要項を別途ご参照ください。

実用英語技能検定 (英検) 2 級
CSE 2.0: 1,980 点
TOEFL iBT 42 点
IELTS 4.5
TEAP 210 点
TOEIC L&R/S&W 合計: 650 点

過去の入試倍率

過去の入試データについて 2018 年度から過去 3 年分のものをまとめました。

年度 募集人数 志願者数 合格者数 倍率
2018 年度 若干名 24 名 18 名 1.3 倍
2019 年度 若干名 42 名 17 名 2.5 倍
2020 年度 若干名 20 名 8 名 2.5 倍

今からはじめる、受験対策スケジュール

ここからは詳しい対策方法について解説していきます。まずはじめに、学校推薦型選抜の受験に向けての対策スケジュールをまとめました。外国語検定の受験などは早めに済ませておくことで学科試験などの対策に時間をたっぷりと割くことができます。今からできることを始めておきましょう!

1 年 4 月〜 成績の底上げ
1 年 4 月〜 英語力の底上げ
2 年 4 月〜 2 年 3 月 外国語検定の取得
3 年 4 月〜 志望理由書の作成
3 年 4 月〜 筆記試験対策
3 年 10 月〜 面接対策

志望理由書の書き方とは?

学習院大学国際社会科学部の学校推薦型選抜では志望理由書の提出が必須となっています。ここでは、志望理由書の作成に向けての対策方法をまとめていきます。

まずはじめに、志望理由書の作成にあたっては以下の記事を参考に基本事項を抑えていきましょう!

 

学習院大学国際社会科学部の公募制推薦入試では、志望理由書を通して本学入学後の勉学意欲、本学部への適性、協働して学ぶ態度などを見ます。大学 4 年間の計画表も合わせつつ、志の実現のために大学での学びや海外研修などをどのように活かしていくのか明記しましょう!また、他の学生と協働して学ぶ姿勢も求められます。多様な価値観の中で学ぶことで得られるものにはどんな価値があるのかしっかりと考えていきましょう!

筆記試験の対策方法

筆記試験の対策で重要なことは、小論文の基本の構成を抑えること、関連分野についての十分な予備知識を蓄えておくことが挙げられます。

まずは、小論文の書き方を理解しましょう。以下のページを参考に、小論文作成の基礎を学びましょう。

 

学習院大学国際社会科学部の学校推薦型選抜では、国際社会に関する英文を読んだのちに英語での本文の要約や意見の記述、日本語での本文の和訳や国際社会に関する知識が問われます。まずは小論文の構成を理解した上で、英語での意見論述にも対応できるように Essay Writing の練習などをしていきましょう。TOEFL の Writing 問題等が有効活用できます!

また、ここでは法学や経済学などの予備知識が必須となります。関連した書籍を参考にしたり、大学入門レベルの勉強に加えて新聞記事やニュースなどを利用したりしながら自らの知識を深めていきましょう!

*2021 年度入試では新型コロナウイルス感染症の影響から英語によるオンライン論述試験が実施されました。

面接の対策方法

最後に面接の対策方法です。こちらも志望理由書の作成や論述試験の対策同様にまずは以下の記事を参考に基本を押さえていきましょう!

 

ここでは、10 分〜15 分程度の面接を通して、他者と協働するコミュニケーション能力と自分の考えを表現する力を判断します。高校自体等に関する質問では、他者との協力を通して得られた成果について触れたり、社会学分野に関する質問では、自分の意見を多角的な視野から膨らませたりできると良いでしょう!

*2021 年度入試では新型コロナウイルス感染症の影響から英語によるオンライン論述試験が実施されました。

学習院大学に関連する記事一覧(学部別の対策方法など)

Loohcs 志塾からのご案内

ここまで、読んでいただきありがとうございました。最後に、Loohcs 志塾では学習院大学国際社会科学部の学校推薦型選抜を合格するための対策をご用意しています。

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総合型選抜への対策は一般選抜への対策とは異なり学生さんお一人では難しいこともたくさんございます。無料相談会や体験授業等もご用意しておりますので是非一度ご相談ください