AO義塾シェルパから
未来構想キャンプへ出願した人へのメッセージ

「発表待ち」って人を心配にさせるよね。

未来構想キャンプの出願が昨日12時を持って締め切られました。出願された方は本当にお疲れ様でした。SFCが誇る叡智(教授陣)から繰り出された無理難題に対して、社会経験がまだまだ少ない高校生が必死に頭を悩ませながら解答させるクレイジーさが未来構想キャンプの魅力だと思います。何せ、あの質問群は大学の定期レポートレベルですからね。

出願したあと「終わった―!!」という爽快感に浸っている方へ。その爽快感を味わいまくってください。戦い抜いた自分を褒めてあげてください。この時点で、未来構想に出願していない人よりもあなたは受験上数レベル有利な位置に立っています。C方式?未来構想キャンプへの参加?そんなの関係ありません。未来構想キャンプの課題提出の過程で志や自分自身を内省した過程は、必ずや今後の志望理由書の執筆や自由記述・添付資料の制作に活きてくるはずです。「未来構想キャンプの参加」「C方式受験資格の獲得」は副次的なものに過ぎません。

だけど、未来構想キャンプの課題を提出することが「C方式を獲得して受験を有利に進めたいから」という意味づけをしていた方は、徐々に心配性になると思います。あんなレポートを提出して本当に通過するのだろうか。C方式を獲得することができるのだろうか。もう二度と提出内容を変更できない「送ってしまった」ことに対して不安を抱き始めます。そのことが心配で心配で、毎日の勉強や受験対策に身に入らなくなることもあるのです。AO入試における「発表待ち症候群」です。

現役時代の僕は、SFCのAOⅠ期で同じような症状を味わいました。シェルパからも入試二週間前から「君は大丈夫だろう」と言われ、志望理由書は十分に合格レベルに達していると言われ、自由記述もそこそこ凝ったものができて、添付資料は前日までかかったものの、余裕を持って出願することができました……すると何が起きたのでしょうか。一週間後くらいにめちゃくちゃ不安に駆られる日々が始まったのです。「斎木さんが大丈夫と言ってたけど、俺が本当に受かるのだろうか」「あの自由記述、もうちょっとこうしておけば良かった」このような悩みに悩みを重ねた挙句、二次試験の面接対策のスタートダッシュが遅れまくったことが懐かしいです。

「発表待ち症候群」はどのように脱すれば良いのか。僕の中では答えは出ていて、①出願したことを忘れる・②出願した試験を「落ちたもの」と考えて保険をかける、を組み合わせると、発表待ち症候群は簡単に取り除けます。

ポイントは「自分は試験に落ちたもの」と考えるということです。今でこそ「私は慶應に行くんだ、未来構想に行くんだ」と夢を見ているとは思いますが、その楽観的な幻想って秋ごろになると打ち砕かれているんですね。いつもアオギで対策している仲良し5人組のうち、3人は慶應に合格し、2人は他大学の入試に切り替えるという、受験における「勝者と敗者」は明確に生まれるんです。たとえ評定4.7でも、たとえ英検準一級を持っていたとしても、不合格のリスクは誰にでも存在します。実際に去年も一昨年も「この人なら間違いなく合格するだろう」と思われていた人が、不合格になって滑り止めの大学に入学することは起きています。だからこそ、自分の受験を楽観視することなく、常に最悪のことが起きるリスクを想定しながら受験戦略を立てることが大切です。

    

未来構想は忘れましょう。

C方式を獲得できなくともSFCに入学する選択肢なんて山ほどあります

 一番皆さんにとってお手頃なのはSFCのAO入試に合格することでしょうか。C方式を獲得すると一次試験が免除になりますが、A方式やB方式で書類のレベルを爆上げして通過すれば話は同じです。そっちで頑張ればいいじゃないですか。過去の提出したものにクヨクヨしたって、今から書類の変更ができるわけじゃありません。だったら未来構想は落ちたものと考えて、忘れて、各種対策に全力を注いだ方がはるかに賢いです。

おそらく僕がこんな投稿をしても「発表待ち症候群」にかかる人だっていると思います。しかもこの症状って、会話を通じて他人に感染することがある点が恐ろしいです。

「忘れられないよ」人だっているはず。そういう人は、一度【自分が一番信頼できるシェルパ】の授業に参加して、相談してみると良いのではないでしょうか。シェルパだって元々は受験生です。その時期をどう乗り越えたのか、自分の経験を基に適切なアドバイスをしてくれると思います。最近はシェルパの層がどんどん厚くなっていて、夏に向けて受験生の皆さんをきめ細やかに見れる体制が整いつつあります。まずは新しく入ったシェルパがどういう人なのかを理解し、関係性をつくることに取り組んでみてください。

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