Interview

2016年度から始まった東京大学の推薦入試。「一般入試と違って何を頑張れば良いかわからない?」という受験生も多いはず。この記事では、AO義塾から東京大学推薦入試に合格した卒業生に、推薦受験を決めたきっかけや、高校時代に頑張ったこと、実際の入試の様子などを塾長自らが聞いて、東大推薦のリアルな情報をお届けします!

話し手

村山華子

東京大学理学部1年/広尾学園高等学校出身。生命が誕生する仕組みに関心があり、中高を通じて自身の研究を行ってきたことが評価されて推薦入試で合格。

聞き手

斎木陽平

AO義塾塾長。
志は、「AO入試で志ある人財を社会に輩出する!」好きなアーティストは宇多田ヒカル

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探究心が行動力に

斎木

東大に入学して、はや2ヶ月ですけれども、学校生活はどうですか?

村山

本当にあっという間ですね。大学の勉強はもちろん、サークル活動や新しくできた友人など、毎日楽しく過ごせています。

斎木

村山さんが進学した理学部は、やっぱり理系ということで男子が多い?

村山

そうですね、女子は全体の6分の1くらいです。毎日のことなのでもう慣れてきました(笑)

斎木

読者の方のためにも、まず何で理学部を志望したのか、聞かせてもらって良い?

村山

わたしが関心があるのは、「どのようにして地球に知的生命体が生まれたのか」ということなんです。高校時代に、自分でそういうことを調べている時に、生命が誕生する瞬間のメカニズムについての資料がすごく面白く感じたのがきっかけですね。そして、そのメカニズムというのは決して地球のみで起きうる条件ではないということを知ったときに、地球外にも知的生命体が存在しうるということを思って、とてもワクワクした気持ちになりました。大学でも、自分の興味の延長線上で研究したいと思って、生物科学という分野の研究が進んでいる理学部に進学しました。

斎木

溢れ出る探究心だね。

村山

だって、不思議じゃないですか?私たちって言ってみれば、原子の塊なわけで、それが音楽を楽しんだり、小説に涙したりできる。これってすごいことだと思うんです。

斎木

やっぱり、もともと理科が好きだったの?

村山

中学生になってからですね。小学生の時は全然で、理科って言えば、「星きれいだな」って。本当にそのくらいでした。

斎木

中学に入ってどういう変化があったの?

村山

理科の授業がおもしろかったんです。最初の数回授業を受けたくらいで、将来は科学者になりたいって言ってました(笑)。

斎木

そんな影響与えるくらいだから、良い先生だったんだろうな。

村山

理科に対する関心を持たせてくれて本当に感謝してます。それから、授業だけでは物足りなくなったのでサイエンスに関する本を読んで自分で勉強したりしてました。

斎木

そうなんだ、やっぱり興味が湧いてくると教科書だけじゃ物足りないよね。最新の情報とかもっと詳しく知りたいことは自分で勉強していった方がたくさん知れるし。

村山

そう思います。中学2年生のときには、ヒッグス粒子の本を読んでいたんですけど、ちょうどその時期にニュースにも取り上げられるようになったんです。「あ!自分が読んでる本のことがテレビで紹介されてる!」と思って、何だか嬉しかったですね。

斎木

へー!「まさに今起きている出来事を学んでる」って気がして嬉しいね。

村山

ヒッグス粒子は、その存在は予想されてたんですが、実際に観測されたことで話題になってました。講演会もいろいろな場所で開かれるようになってて、「本の知識をさらに深めたいな」と思って土日などを使って講演を聞きに行くようになりました。

斎木

どんどん探求していく姿勢が素晴らしいね。

村山

ひとつの講演に行くと、ほかのイベントのチラシをもらったり、メーリスに入れば次の講演情報などが送られてくるので、「次も行きたいけど、学校ある・・」なんてこともありました(笑)

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